ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

会津若松へ 2日目

2014年07月04日 | 旅行
会津若松市には、「はいからさん」と「あかべえ」という町中周遊バスがあって、
市内観光はこれですることにした。

9:45発の「あかべえ」に乗り込み、まず飯盛山に行く。
白虎隊が自刃したと言われる高台である。


上り階段。右横には有料エスカレーターもある

ここでは、ちょうどボランティアガイドの方が説明していたので、それに乗っかって説明を聞いた。
それでなければ、自刃した一人の縁にソニー創設者の一人である井深 大がいるなどとは分からなかっただろう。


自刃した19人の墓石

飯盛山は散策にはちょうどよい高さで、景色もよく、約1時間程滞在した。

次に「あかべえ」で目指したのは、武家屋敷。
ここは、会津藩家老西郷頼母邸を中心にした屋敷を再現したもので、
江戸時代の家老の権限はかくもあるものかと思われた。


武家屋敷の塀

その内部
それでも、入場料850円というのは少し高くないかい?

最後は、鶴ヶ城である。観光の目玉。
石垣はなかなか風情があってよい。


天守閣は新しい


ただ、城自体は明治七年に取り壊され、昭和40年に再現された新しいものである。
ということで、天守閣の内部にはあまり興味がなく、上らなかった。

観光を終えて会津若松駅に着いたのはもう午後1時前だった。
駅構内にある手打ちそばの店で昼食のざるそばと日本酒(銘は忘れた)を一杯。

その後、駅から左手にある「会津酒楽館」に行ってみる。
飛露喜を扱う店ということだが、残念だが飛露喜も泉川も陳列ケースの中にはない。
泉川はあるのだが、見えない場所に保管してあって、一見の客には売りたくないということらしい。

何も買わずに駅前のバスターミナルに行く。
今日はこれからバスで新潟まで向かう。
コメント
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