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ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

旅の日記-1-

2009年04月02日 | 世界一周日記Ⅱ(写真つき)2008
昨年の旅行の時の日記をランダムに記録しておこうと思っている。

10月19日  マチュピチュ2日目

7:30からの朝食は隣のホテルのレストランで食べる。
結構豪華な朝食で、ゆっくりと外の景色を眺めながら過ごす。
その後30分ほどマチュピチュ村を散策。
マチュピチュの遺跡に依存している村だということがよく分かる。

既にバスは動き始め、観光客も行動を始めている。
9時にチェックアウトし、バスに乗る。
今日は、インティプンカに行き、マチュピチュの遺跡を見下ろすことにする。
ゆっくりと往復2時間の行程を終えて、マチュピチュで一番見晴らしのいいところで休んでいると、
日本人のツアーがやってきて説明を始めたので、遺跡のことがよく分かった。


↑ マチュピチュの遺跡を見下ろす。つづら折りの道をバスが送迎する。

その後、ワイナピチュに抜ける道のところへ行ったら、日本人青年2人と会う。
アレキパから来て、この後プーノへ回る予定だいう。
もしかしたらプーノで会えるかもね、と言いながら別れる。
日本からの団体ツアーも結構多く、2~3名の個人旅行者も数組見かけた。
残念ながら1人の旅行者は私一人だったが。

2時過ぎに遺跡を下り、マチュピチュ村で昼食兼夕食を3時頃に摂る。
なかなかしゃれたレストランで、意味不明の日本語がトイレのところに書いてある。
串に刺した肉の焼いたのと、ご飯、ビール、コーヒーとかなり贅沢で、
ペルー入国以来最高額の食事だったが、味はいまいちか。

クスコへの列車に乗ると、すぐ前にすごいデブの男と華奢な女性のカップルが乗ってきた。
実は、この列車は向かい合わせの4人掛けの席で、間がすごく狭い。
こんなでかいのが一人乗ると、他の3人はすっごく迷惑なのである。
4時間半の行程をこいつと一緒なのかとうんざりしていたら、途中のポロロで降りたので、ホッとした。

列車の途中で、自然がくれた神々しい風景、
氷河を抱いた山々の、朱く夕日を浴びた姿は、決して忘れることのできないものだった。

9:30クスコの駅に着き、途中水を買ってホテルに帰った。
明日は、朝食で、レストランのおじちゃんと会えると思うと、つい頬がゆるんでしまう。