ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

世界一周 Part2 番外編(ちょっとお役立ち情報)③

2013年08月16日 | 新しい世界一周 2013
エチオピア編

エチオピア航空のドバイ発フライトは、4:35と4:50の2便あり、
たった15分の間に何故2本も出るのか疑問だったが、
乗客の大半は、アジスアベバにおける乗り継ぎ客で、どちらもほぼ満席状態だった。

B787機
航空機のシート配列というのは、航空会社のオーダーによるものらしく、
同じ機種でも、特にビジネスクラスのシート配列は微妙に違ってくる。
エチオピア航空のボーイング787機は、2・2・2で、内部はやはりそれなりに新しい。
だが、客室乗務員の態度はお世辞にもいいとは言えず、
接客態度は、一度JALやANAで1年ほど研修してほしいものだ。
そうそう、食事もなんとかならんものか。チケットのダンピングでもしているのかというような内容。
ほとんど手をつけずに寝る。

エチオピアのビザ
日本人はエチオピア入国に際してはビザが必要である。
だが、事前に日本で取得しておく必要はない。
イミグレーションの手前に、Visa on arrival のコーナーがあり、外国人の長い列ができている。
列は長いが、はけるのは結構早い。
何故かというと、ビザ申請用紙も写真も必要ないからだ。
機内で書いたアライバル(入国)カードと、パスポートを出せば、20ドルを請求され、
その3点でさっさと手続きをしてくれる。

アジスアベバでの服装
出かける時期によっては、上着が必須。標高2、000mくらいあるので、それも頷ける。
今回7月上旬だったが、シーズンとしては雨季で、陽が照らないと寒い。
陽が差すと、さすがにアフリカ的な暑さになるが、一旦雨が降ると急に冷え込む。


繁華街ピアッサ近辺。天気は曇り。道の真ん中でパンクのタイヤ交換

朝から天気が良くて、少し暑いくらいな日、昼過ぎから俄にかき曇り、大粒の雨が降った。
その雨が途中から雹に変わったことがある。
雹は日本でも冬に降るわけではなく、5月頃が多いとされているので、
アジスアベバもそのくらいの気候だったのだろう。
アフリカだからといって、暑いと決めつけてはいけない。


さすがに熱帯の果物が多い。だが、気温は熱帯とはほど遠い。客の服装を見ても熱帯には見えない

世界一周 Part2 番外編(ちょっとお役立ち情報)②

2013年08月15日 | 新しい世界一周 2013
ドバイ編-フライトの待ち時間に噴水ショーを観る

バンコクからのフライトが午後7時過ぎにドバイに着き、
出発は翌午前4:30過ぎという中途半端だが、結構長い待ち時間の時。
一旦入国することにすると、荷物が邪魔になる。

で、手荷物預かり所
空港ビルから外に出ると、車やタクシーの乗り場が目の前にある。
その左側の20~30mにバゲッジサービスの扉があり、そこで預かってくれる。
料金は後払いで、荷物を預けたら半分ほど後戻りして空港ビルに入る。

その後メトロで移動
メトロの発着所は上階にあり、案内表示に従って右手奥にあるエスカレーターで上る。
メトロ駅に出たならば、チケットは自動販売機ではなく、窓口で購入する。
係員に、「バージュカリファ」と言うと、シングルかリターンかと訊かれるので、
リターンというと往復使えるチケットをくれる(1枚)。この1枚で空港まで帰られる。
メトロ内では、次に停まる駅のアナウンスがあるので心配は要らない。

バージュカリファ駅に着いたらドバイモールへ行く
ドバイモール方面の案内表示があるので、それに従って空中回廊とも言うべき歩行者専用道を行く。
冷房付きの、動く歩道付きので快適だが、相当長いので覚悟しておく。

ドバイモールの中へ
ドバイモールに着いて、少し行くとモール内の広いところに出る。
エスカレーターや階段のあるところで、ここで進路を右方向に取る。
噴水ショーのあるドバイファウンテンは右方向なのだ。
モール内に、案内表示が至るところにあるので、迷う心配はないが、
必要なときは誰かに聞けばいい。


噴水ショーがある池。周りは高級ホテル等が建ち並ぶ

そして噴水ショー
噴水ショーは、1時間に1回で、毎正時から約15分ほど行われる。
それを見逃すと、次まで約45分ほどは待たねばならない。
メトロに乗る時間、モールまでの歩く時間、モール内の移動時間、
以上を考慮しておかないと時間の無駄が出る。空港からは1時間以上見ておいた方がいい。

空港へ帰る
ドバイモール内の案内表示には、メトロ方面の表示がたくさんあるので、
それに従って移動すれば空中回廊の入口にたどり着ける。
その後は、来るときと逆のコースで空港に帰ればよい。

以上で、無事噴水ショーを観ることができる。一見の価値はあるのでぜひ御覧あれ。
これだけの行程で、暑いのでシェイクの1杯飲む程度なら、2,000円の両替で事足りる。

世界一周 Part2 番外編(ちょっとお役立ち情報)①

2013年08月14日 | 新しい世界一周 2013
バンコク編

国際線のフライトは、全てスワナプーム空港に着く。
空港から市内へのアクセスは、エアポートリンクと呼ばれる鉄道が便利で安い。
エアポートリンクの空港側発着所は地下にあり、至る所に標識があるのでそれに従っていけば迷うことはない。
エアポートリンクには2種類あり、エクスプレスと各駅停のシティーラインがあるが、エクスプレスの必要はない。
シティーラインは、例えばマッカサン駅までは片道35バーツ、エクスプレスだと150バーツ。
本数もシティーラインが多いので、着時間はそれほど変わらない。

エアポートリンクのどの駅で降りるかは、どこに行くかで決まる。
終点のパヤタイ駅では、BTS(高架鉄道)に連絡しているので、その沿線に行くなら終点で降りる。
一方、MRT(地下鉄)沿線に行くなら、マッカサン駅で降りて、5~6分ほど歩くと、MRTのペチャプリ駅がある。
列車に乗り継ぎたいなら、ペチャプリ駅から終点のファランボーン駅まで行けばよい。
ただし、MRTは構内に入る前にセキュリティの係官がいて、バッグの検査がある。
旅行者だと、大体中身を見せることなく通過できるが、運が悪いと開けてみせることにもなりかねない。
私は一度もそう言う経験はないが。


MRT(地下鉄)ペチャプリ駅の3番出入り口。マッカサン駅はこの左に行った方にある。約5分くらい

タクシーは高速料金(別料金で客が払う)を使うと、250バーツくらいで市内に行く。
だが、時には悪質なタクシーがいて、料金メーターを早く回るように改造したのとかある。
一度これに引っかかったが、ファランボーン駅まで400バーツ以上払った。
駅から乗ると、空港まで235バーツだったので、相当悪質だったのだ。

マッカサン駅の近くのホテルは、ユニコ・プレミア・メトロリンクとか、
もう少し歩いて、FXホテルマッカサン(この1階にはセブンイレブン)がある。
MRTのペチャプリ駅では、3番出入り口を利用すること。

ペチャプリ駅からファランボーン駅方面に乗ると、一つ目がスクンビット駅で、
ここで、BTSのアソ-ク駅に乗り継ぎできるようになっている。
ここで乗り換えて、バンコク随一の繁華街、サイアム方面に行くことができる。
MRTでファランボーン駅とは反対方向に乗って、カムペーンペット駅かチャトウチャック公園駅で降りると、
土日開催されるウィークエンドマーケットに行くことができる。
そういう意味では、マッカサン駅近くのホテルは結構至便なのだ。

MRTは一路線しかないが、BTSは数路線あるので、アソーク駅でBTSに乗り換えたら、
市内のめぼしい場所には行くことができる。(バンコクナビのサイトあたりで確認されたし)
日本人対象の歓楽街、タニヤにもBTSで行くことができる。
しかし、ここで日本食を食べなくても、大きなショッピングモールに日本食はある。

最後に、これら全ての交通機関のチケットは自動販売機で購入できる。
MRTのモニターは英語表示にできるので、難しくはない。
それでもできないようだったら、駅には窓口があるので、そこで買えばいい。
エアポートリンクとBTSのホームは行き先で分かれていることが多いので、確認するのを忘れないように。
MRTの場合、同じホームの両側に行き先別の車両が入ることが多い。

世界一周 Part2 32日目

2013年08月08日 | 新しい世界一周 2013
ボストンからワシントンへ移動する日がやってきた。
今朝の朝食は、御飯、味噌汁、牛肉とゴボウの甘辛煮、目玉焼きだ。
テーブルには、味付け海苔や昆布の佃煮もある。
申し分のない日本の朝食。畑中さんありがとうございます。
温かい御飯は本当に久しぶりです。

9時半宿を出る。来る時の逆で地下鉄を利用する。
たった2.5ドルで空港まで行けるのだ。使わない手はない。
宿が一緒だった天文学研究でこちらに来ている大学院生の話によれば、
空港からだと、ただでここまで来るルートがあるそうだ。空港に行くのはダメらしいが。

ユナイテッドエアーの2時35分の便で、随分早く着いたが、ラウンジでゆっくりする。
フライトは、予定通りに4時15分にはワシントンのダレス空港に着いた。
この空港は、到着の建物とターミナルがまったく別で、車高がやたらに高いシャトルバスで結んでいる。
エアロトレインもあるようだが、それは明日。

ターミナルについて荷物を受け取り、早速インフォメーションに行く。
ホテルの迎えの車を呼んでもらって、外のどこどこで待てと言われ15分後くらいに迎えが来た。
もう随分お年寄りのご婦人だったが、本当にありがとう。
それが一番の懸案事項だったのです。

ホテルはコンフォートイン・スイーツ・ダラスエアポート。
そう、コンフォート系列のホテルです。日本にもビジネスホテルを展開していますが。
ましかし、スイーツと標語するように、広すぎて始末に困るくらいの部屋だった。
この旅行最後のホテルとなる。


キングサイズのベッドに一人は侘びしいかも

明日は12時過ぎのANAで成田経由で自宅に帰るのです。
草臥れるやろなぁ。
これをもって世界一周part2はお終い。
あと2日は飛行機と日付変更線の+1日だから何もなし。

世界一周 Part2 31日目

2013年08月08日 | 新しい世界一周 2013
今日1日はボストン観光。
といっても、ほとんどはボストン美術館で過ごす予定。
10時になったので、地下鉄(と言っても最寄り駅は地上にある)で町の中心地へ行く。
パークストリート駅で降りると、公園の真向こうに州議会場がある。


マサチューセッツ州議会場

ここにはJ・F・ケネディの銅像があるということだが、木が邪魔してよく見えなかった。
その後、独立戦争の時の戦死者の墓とか、
ボストンはアメリカでは歴史の古い町なので、いろいろ観光地になっているところを少し回る。
クインシ-マーケットまで歩き、マーケット前広場のパフォーマーを見たり、面白い土産を買ったりした。


ボストンの街並み


クインシ-マーケット前のパフォーマー。アメリカらしく大受けだった

昼過ぎたが、今日は2食にしようと考えていたので、とりあえず美術館に行く。
グリーンラインE線に乗って、美術館前で降りる。
ともかくエジプトのミイラから現代美術まで展示は多いのだが、
真っ先にヨーロッパ館の方に行く。一番奥の2階に主な絵がある。
モネ、ゴーギャン、ドガ、ミレー、マチス、ピカソ、そうそうたる巨匠の絵を見ることができた。


ルノアール

モネの睡蓮シリーズ

ミレーの種をまく少年(だったっけ)

ピカソ
ゴッホもゴーギャンもドガもあったが、一応このくらいで


これは日本美術のコーナーで仏像の間にあったもの。国宝級か(な)

3時間近く美術館で過ごし、昼兼夕食を摂りに行こうと、再び地下鉄でショッピングモールに行く。
ショッピングモールのフードコートに行ったら、ロブスターやクラムチャウダーがある。
ロブスターは結構高いし、それほどの食欲でもないので、クラムチャウダーを注文した。


入れ物はいかにもフードコート。クラムチャダーの大を頼むと、クラッカー2袋付いてくる

ボストン名物料理の一つで、確かに美味しくて、結構ボリュームがあって、満足でした。
早めに宿の方に帰る。不案内なので、遅くなるのはどうも不安なのだ。