今年の賀詞交歓会での行政マンの挨拶に、2025年問題があちこちで異口同音に語られています。AIの進化が予想以上に早く、シンギュラリティの時代が到来することで、AIがシステムを自動的につくるようになる、とも言われています。つまり、IT業界の人材が時代に残れるかどうか、市場から選別されていくことを意味します。厳しいことですが、これまでも幾多の不況でITスキルが転換して、業界も自然淘汰されてきています。産業界も高度なITスキルを持った即戦力の社員を社内で育成する時代になります。我々の業界も最先端の技術で特殊性を有してお客様へ付加価値を提供できなければ、企業としても生き残ることが出来ません。キャッシュレス経済とデジタルトランスフォメーションの進化による自動化、可視化、セキュリティの基盤強化において、私たちはお客様の為に寄与していかなければならないと考えています。先の先を見る先見の目がこれからのIT業界の経営には必要となります。近い将来500億個の情報端末機器が繋がると言われるInternet of Everythingの時代はそう遠くないと思われます。
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