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をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

トヨタ産業記念技術館&ノリタケに行ったよ!

2005年09月06日 | 旅日記
今日は台風が近づいていたので帰京することに。
時間があるので名古屋駅から1駅の亀島と言う所にある陶磁器メーカーノリタケのクラフトセンターと、トヨタの産業記念技術館に行きました。
こ、これはなかなか隠れた穴場でしたぞ。

まずはノリタケに推参! 入るとレンガ造りの建物が並んでいてなかなかレトロな雰囲気。まずは販売センターに直行。だってバスツアーの人がくるとゆっくり見れないもんね。このなかにアウトレットの売り場があり、普段高いものがシーズンオフや多少のキズで安く買えます。早速、白地にふちだけ金地をいれてある角砂糖入れや、湯飲みをゲット。
正規の値段のほうでしし唐やナスなどデザインが変わったものがあったけどプリントだったので、たとえ少々のぶれやシーズンオフ物でも手書きやスタンダードのほうがいいですね。
そのあとクラフトセンターへ行くと、モリゾー&キッコロ陶磁器人形を工程ごとにおじさん&おばさんたちが作っているところを見学できおもしろかったー。あんな細かい作業を行っていると思ったら、こんなベタな人形でも欲しくなり、売り場へ行くとナント1万2千円!(実は1200円と勘違い)しかも予約で持ち帰れない!なーんだ。熱はすぐ冷めました。その後食事をしてブラブラと産業記念博物館へ。

トヨタ産業博物館は入り口に最初のトヨダ(最初は濁点がついていた)の事務所があり、平屋なんだけどおもしろい。登記簿とかいろいろこまいものや古時計、そして豊田佐吉少年の立身伝のビデオを鑑賞できる部屋など。

そこを堪能し、庭を行くとさっきの平屋の事務所とは似ても似つかぬ巨大で最新の博物館が眼前に!
まずは無料の力学やなんか物理実験を体験できるスペースでお遊び。巨大なてこを使って自分の体重をはかる装置にトライ。こんな太ってないよ!とおカンムリ。同行者は風速実験装置へ。
次に有料の常設展示へ。愛知万博の券を見せると割引になります。
ここは豊田織機とトヨタ自動車とに分かれてそれぞれ広いので見ごたえアリ。

織機のスペースは初期の手作り木製織機からオートマまでたくさんの織機が綿や毛をつむぐのが見学できます。とくに、水車を動力に使う織機なども屋内展示で置かれていて迫力。お楽しみでモリゾーキッコロのタペストリーをクイズ正解者にくれたりもしています。

自動車のスペースは、木型の車作りや、現在の生産ラインの工程を実際と同じような展示で見せます。しかも、万博では入れなかったトヨタ館の目玉ロボットの展示や、二足歩行ロボット、お楽しみで記念コインが作れたり盛りだくさん!
万博の合間や帰京までの空いた時間に行くにはお奨めです。

愛・地球博に行ったよ!

2005年09月05日 | 旅日記
今日は愛知万博に行きました!
これで3回目です。1回目は5月で、7万人の人出と今思えば少なかったのですが、それでも企業館は入れず、マンモス&外国館に的を絞って行ったものでした。当時の外国館は昼間もスムーズに入れ、今回とは大違い。

ともかく、おとといの土曜日に25万人もの人出と聞いて、正直まー「入れるところがあれば入るんでいいねー」なんて同行者と言っていたものでした。
3回目ともなると楽を優先しまして、お奨めが名古屋駅から名鉄の直通シャトルバスに乗る方法。必ず座れて楽だし、往復で1500円(片道1000円)で東ゲートへ。東ゲートは北ゲートと違って比較的すいているし、トヨタ館やモリゾーゴンドラのあたりから入れるからタイムロスなし。(観光バス用の西ゲートと間違えないでね。あっちもリニモから見えるけど混んでます。)帰りはぐったりしてても名古屋駅まで座って帰れたので楽でした。

まずはキッコロゴンドラで外国館へ移動!JRの万博用新幹線割引切符を見せると割引になるので同行者が多いため助かります。とりあえず、穴場のチェコ館のおいしいスープを飲んでから回ろうと行ってみたら、な、なんと、食堂だけの長い列ができている!しょっく!いつもすいてて美味しかったのに…。
気をとりなおして、「前回入れなかったドイツ館だ」と行ったら長蛇の列。欧州やアフリカ館やアメリカ館などすいてる所に入ってから一路瀬戸に向かいました。

モリゾーゴンドラは無料で乗る時間も長いです。途中で民家があるそうで、ガラスがグレーになって外が見えなくなってしまう仕掛けも施されています。
今までは瀬戸は2館だけということもあり、ゴンドラにすぐ乗れたのですが、今回は並びましたねー。

それでも見るのはすいてます。
愛知館に入り、映像をみたけど、どういうコンセプトで木々を残したかなどがわかり、見た目もブラックライトを使ってとてもよかったですよ。
それからこの写真の繭、きれいでした。県内の小・中学生の虫をモチーフにした作品もたくさん展示され楽しかったー。

再度モリゾーゴンドラに乗ったら、途中で止まってしまった。

また長久手会場へ戻り、ドイツ館の上で食事。ドイツ館にはとうとう入れなかったけど、食堂は中世っぽくて毎回行きました。シュニッツェルやソーセージ、そしてビール。

5時も回ったあたりから外国館はすきだして、いわゆる伊・仏・英・スイス・蘭・北欧などは以前見たので、まだ見ていなかったオーストリア、ポルトガル、コーカサスやアイルランド、ルーマニア・ブルガリアなども見ました。



名古屋港・イタリア村へ行ったよ!

2005年09月04日 | 旅日記
愛知万博のため今日から名古屋入りしたっす!
とりあえず、名古屋港にあるイタリア村を見学しました。
「イタリア」といってもモチーフはベネチアですね。
サン・マルコの紋章や塔(あー、のぼりましたねー。)そして、ゴンドラ。
しかし、中は単なるショッピングパークみたいな感じなので、外側のお店がよかったですね。
食事&ドリンクはオープンカフェのサンマルコがおすすめです。サンマルコ広場のように楽団の演奏が聞けるし浜風が心地いいです。

(失敗したのは、その前にすいていたので、建物の中の値段だけ高いトラットリアで食べたこと。店員たちがべちゃくちゃおしゃべりしていて、教育がなっとらん!外観や「ペルファボーレ」が言えるだけじゃだめですね。)

とにかく、サンマルコで気分がよくなったので、その前のゴンドラ乗り場からゴンドラに乗りました。船乗りさんたちはわざと片方に揺らしてみたりとても楽しかったですよ。

ベネチアと違うのはやはり直接海が見えないこと。たくさんのゴンドラがつながれ、夕日の沈む頃や、夜半だいだい色の灯火をともしながら海や運河に漕いでいく姿は幻想的で美しいのです。
あとは高低差がないことかな。運河に架かる橋ごとの高低差が、バリアフリーのためか再現できないようです。

まあイタリアには遠いけど、それでもそれなりに楽しめる場所ではありますよ。