とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

線路の手入れ

2013-05-18 23:00:00 | 鉄道模型/未分類
 ある団体から運転会の運営と線路の保守について学びました。 こちらの運転会はほとんどそこの団体に運営面は学び、技術面(大したものではありませんが)は自前で行っています。 ソフト面は学び、ハード面は自前なのです。

 ソフト面は線路や電源の所有のことで、ある団体は全て代表者の自前であるということです。 代表者の判断で線路の購入や保守ができるということでしょう。 こちらの運転会も全く同じ方針ですが、こちらの方は「線路の循環」を実施しています。 それは試運転か確認ぐらいしか、自宅で走らせる機会はありませんが、運転会で使った線路は予想以上に消耗しています。 1994年から96年まで開催した運転会では篠原の既製の曲線を使ってましたが、破損すれば補修する程度でした。 丸2年使いましたがベニヤの道床は曲がり線路状態も悪くなりました。

 そこで学んだことは「線路は消耗品」と割り切ったことです。 それならば全て「1活して購入して時期を見て処分、次回は新たに購入」することでした。 ただ処分するのなら「価値」のあるううちに処分しなければ次回の線路の購入に莫大な費用がかかります。 実は前回の線路は全て無償で譲渡しました、買い取ってもらうのにはあまりにもひどい状態と判断したからです。 その線路の運営について、共同の所有であれば話し合いが必要ですが、個人ならその所有者個人の判断で済みます。 そのことから、線路は運転会が終わったら手入れして5回使用したら処分を徹底しています。 



 画像は運転会の終了後に線路をうすめ駅で拭いているところです、1時間使えば真っ黒になります。 しかし手入れをすればいくらでももつわけでもなく、個人で使うのとは違い団体で使うのでどうしても消耗しますので定期的に交換することにしています。 このことも、さきほどのある団体が参考になり、線路の状態をそこのオーナー曰く「ウチは悪路ですから」と、また世間では「年季の入った線路」と言われてるようです。 実際にそこで走行した車輌を見ましたが、スカートが変形していました。 そこで線路の限界を学びました。
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