MP900の修理の際「複合機の寿命は3年」と考えるようになりました。 それ以来、MP900→950→960→990→MG8230と4代目になりました。 家電製品の場合、扇風機の発火事故から「使用期限」が表示されるようになりましたが、「時すでに遅し」でお役所らしい対応です。
MP900の時は「廃インクタンク満杯」と表示されたのですが、修理から返って来たらパソコンと通信できない状態でした。 修理費用を支払いましたので、対応してくれましたが2004年年末の購入で修理に出したのが2007年の5月でした。 その時は自営業でしたので2週間プリンターが使えなかったので不便でした。
「修理して大切に使う」のは必要なことですが、「メーカー保証」以降の「修理費用」が支払えてこそ、「修理」して使うことができるのです。 「保証が切れてるけど、高い商品(家電製品って安くかっても、高いものと思い込んでる方がほとんどです)を買ったんだから、修理費用はサービスして。」という考え方の人がいますが、修理も医療と同じで原因を探して(診断)して処置(薬の投与や手術)するのにもそれなり手間が掛かります。 「サービス」(「只」)でできることではなく相応の手間がかかり費用が必要です。 だから医者は儲かり健康保険の費用は高騰する(自分も一時国保で月に60000円支払ってました)のです。 医療の資格と電気屋の仕事で人の命と物とでは比較ができませんが、他人の時間を費やすのは同じことです。
自分はこのMG8230の使用期限を2014年6月で考えてます。 メーカー保証が切れてからの期間が短いですが、商品サイクルを考えたのです。 その考え方が趣味にも応用され線路の使用期限(100時間:運転会1日/8時間×12回=96時間、または2年)を決めています。 なんでそんなことを考え出したのかと言えば、戦艦「大和」の建造で46センチ砲の寿命は200発と聞いたからです。