平塚フィルの定期演奏会に行ってきました~~♪
もう31回目です!
『平塚フィルは、「平塚に市民によるオーケストラを」という志をもった平塚市在住の音楽愛好家が中心となり、平成3年3月に設立されました。
当初「平塚室内合奏団」としてスタートしましたが、
翌年の第1回定期演奏会以降団員数が増加したため、平成6年5月に現団名に改称しました』~~と、楽団のHPにあります。
最初は20名余しか楽団員がいなかったとか・・・(( ;∀;))。
姪とそのご主人との出会いの場も「この楽団」~~♪
ヴァイオリンとチェロと、楽器は異なりますが「音楽」を通じて意気投合したらしいです。
↑向かって右の〇が「姪の位置」、左の〇が「ご主人の位置」です。
二人とも舞台の一番前なので、演奏時の真剣な顔もみることでできます。
特に今回は、姪のソロもあって、最高な時間を共有できました~🎵
今回の演奏会は、今年の三月にオープンしたばかりの「ひらしん平塚文化芸術ホール」~~♪
ここの大ホールは、木をふんだんに使って温かく柔らかな響きがでるように工夫されたという、すばらしいホールです~~♪
(↑この写真は、HPより拝借)
この壁のデザイン~~~,
「平塚=七夕まつり」~ですので、それにちなみ「短冊」をモチーフにしているんですって!
折板という形状で大きさが異なるデコボコを設けることで、壁からの反射音を適度に散らせることができるとか~~。
そして、その場所が照明になっています。
演奏後、姪から「とっても響きがよくて気持ちよく演奏できました」とメールが入りましたが、木は年月を経る毎に味わいが変わるといいますから、ここの音響もどんどん深くすばらしいものになっていくんでしょうね~~♪
今回の定期演奏会の「曲目」は、半年くらい前に発表になっていました。
「チャイコフスキー」「リムスキー=コルサコフ」の作品です。
今年2月24日、ロシアがウクライナへ侵攻しました。
突然に挑まれた戦いでの悲惨な惨状の様子を報道で知った世界の人々は、様々な分野で「ロシアに関係する人や物の回避」という形をとっています。
クラシック音楽界でも「ロシア系作曲家の曲目回避」とか「演奏家の出演拒否」とかあるようです。
なので、ロシアの作曲家である「チャイコフスキーやリムスキー」の作品を、今回の平塚フィルはどうするんだろうか・・・と、気になっていました。
でも~~、
「音楽は文化や言葉の壁を越えて、人をつなぎ人を動かす力がある」ということから「音楽は和解と理解の架け橋となるように」と、いう願いを込めて、そのまま演奏されました!
そうですよね~~♪
「音楽を聴く」~~心が和みますよね~~♪
たくさんの聴衆の皆様が「平和を祈る」思いで聴いたであろう演奏会でした。