3学期の小学生フリースクールの実験は空気をテーマにやってきました。
温められた空気の上昇気流で回る風車、プチ熱気球、空き缶つぶし、たまごがビンに吸い込まれる実験などをしてきました。
下は空き缶つぶしの写真ですが、無事に成功しました。
方法としては、少量の水をいれ沸騰させた空き缶を、おなべにいれた水で冷やすと缶がつぶれます。(空き缶の口を下にして入れます)
しくみとしては、空き缶の中の水蒸気が冷やされ水にもどると、缶内が真空に近くなり、缶の外側からの空気の押す力(大気圧)によりつぶれます。(普段空き缶は内側からも空気がおしているのでつぶれません)
(大きな音がするのでスタッフが驚いています)
今回は失敗しないように、空き缶をおなべにいれる練習を念入りにしました。
「怖いから、難しそうだからやりたくない、、」といっていた子も、周りの子が楽しそうに成功しているのをみるとやってみようかな、という気持ちになります。
失敗から原因を探し、工夫して成功する体験も大事ですが、
挑戦することに不安がある子には、やってみようという気になった時はバッチリ成功させてあげたいですね。