ジョゼと虎と魚たち

「？」となる意味不明な映画の題名。
幼い頃から車椅子生活をしている自称「ジョゼ」。
本を読んで絵を描く日々。空想の世界に閉じこもるジョゼ。
ダイビングショップで働く男子大学生が、妙なバイトでジョゼの世話役となる。
が、理不尽なことを平気でやらせるジョゼ。
金のためならと耐える大学生。
彼にはメキシコの海で、ある魚を見ることが夢であった...。

同名小説『ジョゼと虎と魚たち』は昭和の大阪が舞台のようです（原作読んでません）。このアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』は、現代に置き換えて描かれていました。大阪弁バリバリのジョゼと、ほぼ召使いのような大学生との純愛ラブストーリー。物語の展開はよくありがちな雰囲気ですが、とても丁寧に作り込んでいると思います。ここ最近はアニメ映画にやられますね...暗闇の中で海の味を感じたひととき。