紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

4度目の古本まつり

2017年11月04日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
2度あることは何とやら。4度目の神田古本まつりに来てしまいました。本当に好きな人は毎日のように通い詰めているんでしょうけど、こちらはそんなに...ですが、まだ見ぬ本を求めて古書店街を徘徊中です。
氏家幹人の『江戸時代の罪と罰』は、江戸時代の処刑の実態を紹介する一冊。外山卯三郎『芸術の起源』は、旧石器時代の美術から古代オリエント、エジプト、メソポタミア、ギリシア、ローマに至るまでの美術史を論じている書。カバーが古めかしくて一目惚れ。
普段何気なく使っている言葉の語源がわかる『俗語』の中からひとつ...「もしもし」は申し申しのつまった形。外国へ行ってイフイフといった強者まで出てきた(笑)。
そしてついに発見!! 花咲一男の『江戸の出合茶屋』。古本まつり初日に目に付いたんですが、どこのワゴンだかわからなくなりまして。黒田日出男の『姿としぐさの中世史』は、絵図や絵巻物に描かれた場面から、歴史や風俗を読み解く一冊。『死にざまの研究』死にざまの百科全書の始まりだそうで。
また来年の神田古本まつりを楽しみにしてます!!
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