【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

アン空間への誘(いざな)い

2011-10-08 18:28:58 | レトロ(素敵)な空間~散策






6月にはピンクと白の花を一杯付けていた
林檎の木が、赤褐色や銅色の実を結ぶ
10月 になると、
エバン夫人は描け布団の仕立てに取り掛かった。
それは、アヴォンリーでは大変豪華な柄と
思われている、
「ライジングスター模様」 の布地であった。
                   【「アンをめぐる人々」 9.】


   こちらは今日も、スカッとした気持ちの良い秋晴れとなりました。
  青 ―― 青 ―― 青の空。こんな空こそ、典型的な日本晴れですね。
  
   ただ夜が明けたばかりの空には、薄らと靄(もや)がかかり、ほんのり桜色。
  一瞬、春の空と勘違いしそうな空。それはまるで桜餅のような・・。


【裏庭にも一回り大きい 「金木犀」】


【「梨園」 もとい 「林檎園」?】


   さて、外出した帰り途。
  自然に私の足は、今日もあの場所へ。
  そう、「アン気分に浸れる場所」。

   ちょっぴり廻り途だけれど、
  そんな事、どうだっていいのです。
  
   つい想像は膨らみ、
  この家にアンが住んでいるような
  錯覚さえ覚え・・。

   この家のすぐ左手は梨園ですが、
  私の中では既にそこは林檎園。

   赤い屋根だって、
  いつの間にかグリーンゲイブルスに
  してしまうのですから。

   まだまだ天然のアロマである、
  金木犀の香りは健在ですが、
  【前回】 に比べますと、
  大分花が少なくなりました。
  と言っても、ほんの4日前ですけれど。

   それにしても、この場所、
  「ライジングスター模様」 の掛け布団を干すにはピッタリですね。
  
   私には、出来上がった掛け布団が、
  ひらひらと風に揺れているのが見えます。我家の狭い庭とは大違い。

   今日の引用文では、エバン夫人 ですが、
  刺子の掛け布団と言えば、何を置いても リンド夫人 でしょう。
  さあ、私もレース編みはここら返で止(よ)して、久し振りにキルトでもしましょうか・・。