「・・・これまでに心から淋しいと思った事は 1度もありませんわ。1人でいる時でさえ、 いいお相手がありますもの ―― 夢 や、空想 や、何かになった振りをする事ですわ。 たまには1人になるのが好きですのよ。 色々な事を考えたり、味わったりするのにね。 でも、親しい交際は大好きなのよ ―― 人と楽しく愉快に過ごす事がね」 【「アンの夢の家」 第10章】 |
今日は、雨が降ったりやんだりの生憎の空模様になりました。
昨日も外出しましたので、こんな日こそ
家でゆっくりしたかったのですが、仕方ありません。
我家の金木犀は今日の雨で終焉を迎えましたが、
これには時間差があるようで、まだまだ巷には満開の金木犀多数。
今日も、天然アロマの恩恵をたっぷり享受して帰って参りました。
雨の中を帰って来ますと、さすがにぐったり。
そう言えば先日、街に出た際、買い求めたアロマオイルがありましたっけ。
そんなこんなで早速、アロマでリラックスと致しましょう。
その前に・・そそくさと珈琲は頂き、ひとまず人心地着いた処です。
ラベンダーやティートゥリーにも少々飽きましたので、
初めて 「サンダルウッド」 を求めたのですが、これが悪くありません。
実は 「白檀」 の香りという事で、
ちょっと敬遠していたのですが、思ったより仄かな香り。
ただ香り立ちが緩やかなのに比べ、
時間の経過と共にしっかり香るようになりましたけれど。
この香りこそ、緊張を解きほぐし、心を穏やかにし、
深いリラックスには最高なのだそうですね。
ましてや 「夢」 や 「空想」 には持って来いでしょう。
同じ香りも無難でいいですが、やはりと言いますか・・
マンネリ化してしまいますものね。気分転換に。
折しも、三島由紀夫作 「暁の寺」 がインド仏教を扱っておりますもの。
~なんて言いながら、半分位からなかなか進んでいません。
でも、私には退屈だったそれから、やっと抜けだして面白くなって来ました。
「読書の秋」 ですものね、残り一気に読み上げなければ・・。