【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋の夜長のリラックス香

2011-10-15 19:10:18 | ハーブと香り雑学






「・・・これまでに心から淋しいと思った事は
1度もありませんわ。1人でいる時でさえ、
いいお相手がありますもの ――
や、空想 や、何かになった振りをする事ですわ。
たまには1人になるのが好きですのよ。
色々な事を考えたり、味わったりするのにね。
でも、親しい交際は大好きなのよ ――
人と楽しく愉快に過ごす事がね」
                  【「アンの夢の家」 第10章】


   今日は、雨が降ったりやんだりの生憎の空模様になりました。
  昨日も外出しましたので、こんな日こそ
  家でゆっくりしたかったのですが、仕方ありません。

   我家の金木犀は今日の雨で終焉を迎えましたが、
  これには時間差があるようで、まだまだ巷には満開の金木犀多数。
  今日も、天然アロマの恩恵をたっぷり享受して帰って参りました。






   雨の中を帰って来ますと、さすがにぐったり。
  そう言えば先日、街に出た際、買い求めたアロマオイルがありましたっけ。
  
   そんなこんなで早速、アロマでリラックスと致しましょう。
  その前に・・そそくさと珈琲は頂き、ひとまず人心地着いた処です。

   ラベンダーやティートゥリーにも少々飽きましたので、
  初めて 「サンダルウッド」 を求めたのですが、これが悪くありません。

   実は 「白檀」 の香りという事で、
  ちょっと敬遠していたのですが、思ったより仄かな香り。
  
   ただ香り立ちが緩やかなのに比べ、
  時間の経過と共にしっかり香るようになりましたけれど。

   この香りこそ、緊張を解きほぐし、心を穏やかにし、
  深いリラックスには最高なのだそうですね。
  ましてや 「夢」 や 「空想」 には持って来いでしょう。
  
   同じ香りも無難でいいですが、やはりと言いますか・・
  マンネリ化してしまいますものね。気分転換に。

   折しも、三島由紀夫作 「暁の寺」 がインド仏教を扱っておりますもの。
  ~なんて言いながら、半分位からなかなか進んでいません。
  
   でも、私には退屈だったそれから、やっと抜けだして面白くなって来ました。
  「読書の秋」 ですものね、残り一気に読み上げなければ・・。