「ヨセフを知っている一族ですって?」 と、アンは面食らった。 (中略) 「もしある者がこちらと意見が一致し、 物事についてほぼ同じ考えを持ち、 冗談口にも好みが一つだとしたら、その人間は ヨセフを知っている一族に入る訳ですわい」 (中略) 「それは元私が ―― 今でも 引合いに出す言葉で 『同類』 の事なんですよ」 【「アンの夢の家」 第7章】 |
エジプトに売られて行き後に出世した人】
こちらはお天気回復。“朝から太陽” が戻って来ました。
それはそれで暑くなりますが、夏ですから仕方ありませんね。
それでも去年よりは随分、ましな気がします。
暑さ対策と言えば、緑のカーテンこと 「ゴーヤ」。
今年初めておっかなびっくり始めたものですが、結構成長するものですね。
(写真は室内から撮ったもの)
こんな風になるのでしたら、もう少し植えれば良かったと後悔。
人間とは勝手なもので、来年こそ・・と決意を新たにしています。
それにしても・・。何事も経験ですね。
庭に野菜を植える事を頑(かたく)なに拒否して来た私ですのに、
実が成る喜びというものを教えて頂きました。
とは言え、やはり アン や ミス・マープル は、
「同類」 なのだと意を強くしています。
【先日】 も記しましたが、この 「同類」 も聖書にあるのだと今頃になって知りました。
アンの本は、いつも手元に置いていますから折に触れ目にしている筈ですのに、
頭の中をス~ッと通り過ぎて行っていたのですね。
ところで珍しくもないアゲハ蝶ですが、
いつものセージではなくハイビスカスに。しかも3頭連れ立って。
慌ててカメラを構えたのですが、
ピントを合わせている間に逃げられてしまいました。
こちらの1頭だけは悠々と。