【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ちょっと気取ってクラシカル

2011-08-22 15:51:15 | 私の手作り夢時間

【絹のブラウス&絹の帽子】


は実に豪華に光っている。
私は年がら年中 の服を着ていたい。
出来る事ならそうするつもりだ ――
(中略)
玉虫色のがいい。光の加減である時は青く、
ある時は氷の張った窓ガラス越しに見える
夕暮れの空のような銀色に変わる玉虫色 ――
それにところどころ泡のような レース をあしらう。
窓ガラスに張り付いているあの羽毛のような
雪に似た レース を。
                【「エミリーはのぼる」 第1章】


   3日続けて涼しい朝を迎えました。
  ただ今日は、太陽が顔を覗かせた分、
  気温は上がったようです。

   それでも室内は30度を越えず、
  家の中で、じっとしている分には
  それ程の暑さを感じません。

   同時に、ここ何日か耳に
  しなくなった蝉の啼き声。

   今日はほんの一啼き。
  ちょっと懐かしさも。
  でも、すぐに啼きやんでしまいました。

   こうなれば、いよいよ秋・・?
  でも、そうは問屋が卸さないようですね。

   残暑は、9月になってもまだまだ厳しいようですから。
  もう暫くの辛抱が必要なようです。


   さて、今日も昨日の 「レースの肩マント」 で引っ張ります。
  “ 『絹』 とか 『レース』 という言葉には魔法がこもっている”
  と言ったのは、ジェムシーナ小母さん

   上記の エミリー も、どうやら好きなようですね。
  この後、エミリーは・・。

   “その下には 絹のペチコート を付ける――
  そして 絹の靴下 を履く”
と言っています。

   この絹、実は私も大好き。
  こちらの絹のブラウス、気に入っているのですが、
  襟ぐりがかなり広く、あまり袖を通していません。
  写真ではそんな風には見えませんが・・。

   でも、もう大丈夫。
  絹とレース、もう一つおまけにフリルで、魔法・・
  ならず、ちょっとクラシカルな装い。秋が待ち遠しいですね。