9月のある日、風に含まれる冷たさと、 湾の水の深まった青で秋の間近い事を 知ったアンは、かすかな溜息を洩らした。 【「アンの夢の家」 第25章】 |
昨夜は、久し振りにエアコンのお世話にならずに済みました。
そして、窓を開けていたせいか、虫の声も。
今日も同様に涼しい朝を迎えたものです。
高校野球も終わり、何だか辺りが急に静かになった気がします。
そう言えば、今日もまだ蝉の声を聞いていません。
気温も然る事ながら、こんな風にして・・人は秋を感じるのでしょうね。
特別暑かった夏だからこそ、余計に秋が待ち切れないのかも知れません。
「8月の今、私は近付く秋を知りました」
~なんて。
【蕾の薔薇】
さて、今日の写真。性懲(しょうこ)りもなく、レースの登場です。
それも又々、「レースの肩マント」。
【先日】 と同じ模様ですが、今回は普通の襟サイズ。(前回は大きく開いた襟用)
勿論、これだって大きく開いた襟周りにも使えますが・・。
その代わり少々、丈を長くしました。
同じく紅茶で染めましたが、色は先日より濃い目に。
写真でも、その違いがお分かり頂けますね。
尤も2枚目の写真ほど濃くはありませんが・・。
そうそう、これも拘(こだわ)っていた 「蕾の薔薇」。
市販の物は開いた薔薇しか売っていませんので、とうとう作ってしまいました。
色は手持ちですので仕方ありません。でも、緑色は私の幸運色ですので・・
~なんて、無理矢理こじつけています。
こちらは、「レースの肩マント」 以上に典雅です。
昔の映画などで良く観ますが、女性を美しく見せるには最高ですね。