【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

青と白の静寂

2011-08-18 16:26:16 | 香る庭の花綴り








あたしはそこに座って林の 静けさ
耳を傾けるのが大好きです。
静けさにもいくつぐらい違った種類があるか
気が付いた事があって、ギルバート?
森の静けさ、岸辺の静けさ、牧場の静けさ、
夜の静けさ、夏の午後の静けさ。
みんな違っています。
それぞれの底に通っている調子が
それぞれ違っているからです。
             【「アンの幸福」 最初の1年2.】






   お盆も過ぎたと言いますのに、
  うだるような暑さが続いています。

   昔は・・この時期になりますと、
  そこはかとなく秋を感じ、
  往く夏を惜しんでいましたのに。

   そう言えば、人混みにまみれていた
  海もバタッと人気(ひとけ)が
  途絶えたのもこの頃からでした。
  今はどうなのでしょう。

   残り少なくなった夏休み、
  急に宿題の研究課題に追われるのも。
  
   今となっては妙に切なくて、
  甘酸っぱい? 思い出です。

   「この頃じゃ母さん、
  昔風の
  来ないらしいね?」
   

   どこからか ウォルター
  幼い声が聞こえて来そうです。

   それでもこんな今日、庭に咲く青と白の花に涼と癒やしを感じてもいます。
  同時にそこだけ時が止まったような空間。そして静寂。ほっと心、和むひと時です。

   そうそう白い朝顔。やはり今日も間に合いませんでした。
  どうやら相当、早起きのようです。
  「早起きの妃」 と命名したのは私ですが、間違いなかったようです。

   その代わりに前回から遅れる事3日、もう1輪の百合が開花。
  さすが、マドンナリリーと呼ばれる白百合ですね。
  「清浄」 「無垢」 「純潔」・・その花言葉がピッタリです。