こちらは、
今日も真珠色の空になりました。
そう言えば・・ここ何日か、
真珠色の空なれど、起床時には
なぜか雨、降ってはおりません。
しかしながら、
“気が付けば雨・・”状態の昨今。
今日も雨は降っていません。
午後になりますと・・
雲の切れ目からやっと青空も・・。
そんな空に、早くもお隣の枝垂(しだ)れ梅が、花を付けているのを見つけました。
仄かな芳香も伴って・・。実はこの梅、春の訪れを真っ先に教えてくれる使者なのです。
写真は、青空になるまでお預け。真珠色の空には白色の梅は映えませんもの。
さて連日飽きもせず、蝋燭やランプの灯り。
このブログを読んで下さっている方々は、
もうお気付きですね。先日の壺の上です。
寸胴型のそれは、ほぼワインテーブルの大きさ。
ちょっとしたテーブル代わりには十分です。
それに、コロコロと転がせばどこだって移動可能ですから、
所謂(いわゆる)、“どこでもカフェ&気儘カフェ” という訳ですね。
そうそう後ろの手動ミシン。
実際には使っていませんので、単なる飾りです。
それならば・・と、蝋燭を載せる事にしました。
段差が少しついただけですが、蝋燭の持つ表情も微妙に変わります。
揺れるオレンジの光と影は、優しくて柔らかで、いつもながら心に沁みます。
この仄かな光の中に身を置いていますと、心も身体もすっかり弛緩した状態に・・。
勿論、良い意味でですが・・。
蝋燭は溶け出してからの姿の方が、新品以上に絵になりますね。
点けたり消したりしているものですから、形も歪(いびつ)なものもありますが、
これも愛嬌というものでしょう。
性懲りもなく今日も、その “壺テーブル” で引っ張っている私です。
となれば・・ティータイムは、やはりここで。部屋の片隅の小さな私だけの空間。
これが意外に心地良くて。
それにしても、存在感たっぷりの茶色の大きな壺。
それは、ともすれば邪魔な存在になりがちですね。でも、どうしてどうして・・。
結構、懐が深くて和洋どちらでも自由自在。
クロスを変えれば、容易に気分転換出来るというものです。
今日は今一度、額や蝋燭立ても変えてみました。
午後も遅くなりますと、ちょっぴり冷えて来ました。
いつもの珈琲ではなく、甘酒にしましょうか・・。
ほんの少しですが、アルコールも入っています。(「大関蔵元造り」)
器は 「備前焼」 です。(本来はビール用)
生姜も入っていて、身体がぽかぽか温まります。
今の季節に、ぴったりの飲み物ですね。