【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

空極の香水の使い方

2010-02-10 16:16:16 | ハーブと香り雑学


     雨こそ降っていませんが、起床時の空は今日も真珠色。
    おまけに室温は17度と春の気候。

     しかも、この1週間の天気と来ましたら・・。
    まるで梅雨を思わせるかのように、曇りと雨マークです。

     庭の草花達も・・特にこれから咲こうとしている春の花達・・。
    一体、何を思っているのでしょう・・。
    
   春の花と言えば、「フリージア」 は年末にその芽を出し、今も順調に育っています。
  そして同時期に植えた、もう一つの花 「チオノドクサ」、別名 「雪の栄光」。
  今日、芽が出ている事を確認しました。薄紫色の花が咲きます。

   こんな風に・・春に咲く花の事を綴っているだけで、
  やはり、わくわくして来ますね。そうそう、「ニオイスミレ(匂い菫)」 も楽しみです。

   ところで、サイドボードに納まっている珈琲カップ達。
  何だか、あまり変わり映えしなくなって来ました。
  
   まだ日の目を見ていないカップが、どこかにあるのではないかと・・
  押入れの中を探していましたら・・。

   もう、すっかり忘れてしまっていた香水が出て来ました。(冒頭の写真)
  どうやらお土産に頂いた物のようです。
  
   ワインならいざ知らず、香水ですものね。
  香水の古いのって、どうなのでしょう・・? でも、使い道はありますけれど。

   その上、後生大事にしまっていた紙袋には・・。
  手紙・・? なんて思ったのですが、何の事はありません、切り抜きの束。
  
   しかしながら・・一度、目を通したらお終いですね。
  そこに座り込んで夢中になります。おまけに昨夜は、大層暖かでしたから。

   思わず、目を引いたのは次の記事です。(何かの雑誌の切り抜きのよう)
  そう言えば、こんな CM、ありましたね。優雅と言いますか、痛快と言いますか・・。

 その美しい人は、香水店で香水を選んでいた。
後ろで見守る店主らしき老紳士の、無表情とり返るように
真っ直ぐな姿勢が、香水店の格式を物語る。
 彼女は19世紀風のクラシックな香水ボトルを手に取り、
そっと鼻を近付ける、そして決めた。
 
 店から出たその人は、店の前に止めてある愛車に近付き、
しかしドアを開けずにボンネットを開ける。
そして何と今買った香水をその中のタンクにドボドボと
入れ始めたのである。丁度、ガソリンを入れるように。
・・・略・・・
 その人は素知らぬ顔で車に乗り込み、ガガガ・・とエンジンをかける。
次の瞬間、フロントガラスのワイパーが動き出し、
それと共に “ウォッシャー液” がプシューッと出て来て、
車の周囲にシャワーのように勢い良く飛び散った。
店主は、度肝を抜かれたように目を大きく見開く。
 
 そう、その “ウォッシャー液” こそ先程買った香水で、
彼女の愛車 “アウディ” から、目が覚める程フレッシュで上品な香りが、
辺りにサ~ッと広がったのである。
実はこれ、ちょっと前に流されていた “アウディ” の CM
・・・略・・・