【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

歴史薫る街

2009-04-15 18:23:18 | レトロ(素敵)な空間~散策

     昨日の雨も止み、
    朝には青空も、戻って来ました。

     でも今日は、どちらかと言いますと、
    雲の多い天候になっています。
  
     それでも、その雲間から太陽が・・。
    気温も、本来のそれに戻ったようです。

     今日の装いとしましては、ちょっぴり
    厚手の綿のワンピース(水色)に、
    薄いカーディーガン。

     ちょっと襟元が寒いので、
    幅広のビーズの チョーカー を・・。
    こんな時、この 【チョーカー】、とても助かります。

   ところで、先日(4╱10)の宇治でのお花見。
  今頃になって、見どころ満載の資料が出て来ました。

   あの一面に咲き乱れていた、
  黄色の花は、やはり・・
  「山吹」 だったのですね。

   桜の淡さとは対極にある花です。
  淡いピンクに見慣れた目には、
  ある意味、新鮮でした。

   そこは、「恵心院(えしんいん)」。
  “花の寺” としても有名だと
  言うではありませんか・・。

   思えば、その山吹の写真だけ撮り、
  後にしたのですが、
  なぜ中に入らなかったのでしょう。
  
   悔やまれます。そう言えば・・。
  なぜか後ろ髪を引かれる思いが、
  したものです。

   そうそう、山吹と言えば、
  「興聖寺(こうしょうじ)」 も・・。
  
   本堂へ向かう緩やかな坂の両側を黄金の花弁が、埋め尽くすのだそうです。
  その坂も、「琴坂」 と言うのだとか・・。何とロマンティックな名前の坂ですこと!
  
   でも、平等院にも樹齢200年以上とも言われる見事な藤棚もありますし、
  見頃と言われる、5月の初めに、もう一度訪れても良さそうです。
  お花は、桜だけではありませんものね。



   そして、もう一つ・・宇治と言えば、お茶処としても有名ですね。
  街の至る所に、歴史を感じるお店に出会います。

   次の文章は、そこにあるお店、「福寿園」 のキャッチコピーです。(↑ 上の写真は別)
  思わず、書き留めていました。↓ 写真のお宅も、粋な佇まいですものね。     

    「紫式部の時代
    宇治は、京の貴族たちが競って
    山荘を営んだ景勝の地でした。

    川霧に煙る宇治川の眺め
    京の文化に洗練された
    宇治茶の清々しい香り。

    深くまろやかな味わいと
    爽やかな諒味の贈り物です。
    今年も、・・・・」








     「山吹」 としてアップしました写真、実は間違っていました。
    正確には、「馬脚形(ウマノアシガタ)」 でした。
    ここにお詫びと訂正をさせて頂きます。(’09.7.13)