【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢桜に染まった日

2009-04-12 16:45:16 | 旅気分・夢気分
桜、さくら・・
桜、さくら・・
<佇む美<桜と平等院<川の風情<桜と平等院 Ⅱ<桜、さくら・・>
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   こちらは、今日も晴れ上がった空になりました。雲一つありません。
  淡い水色の空も一緒! 連日の快晴。気温もまるで初夏の陽気になっています。

   一昨日(10日)も、今日と同じような天候。
  そんな中、源氏物語紫(ゆかり)の地に、(宇治平等院、及びその周辺)
  近所に住む友人と、お花見に行って来ました。

   丁度、私達の所も桜は見頃。
  あちら(宇治)も満開・・? と期待して出掛けたのですが、
  既にピークは、過ぎていました。

   ところが前回(5年前)は、その逆で、まだ五分から七分咲き。
  一番の見頃の時期に当たるなんて、なかなか難しいですね。

   とは言え、ここはシーズンを通じていつも人で溢れている、
  嵐山などに比べれば、人もさほど多くありません。

「境内に咲く八重桜」

   こんなにいい所ですのに、
  どちらかと言えば、閑散としていて
  静かです。(平等院)

   その雰囲気に、なぜか奥床しさを
  感じたりもして・・。
  でも、私の大好きな場所なのです。

   それでも青空に映える淡いピンクの
  桜、その花を愛でながら宇治川の碧い
  水の揺らめきを眺め、 せせらぎの
  音を聞く・・。

   時折、風に吹かれて、ひらひら舞い散る花吹雪と、耳元を掠める花びら・・。
  歩きながら、鳥の声に耳を傾ける贅沢・・。
  ともあれ、すっかり癒やされて帰って参りました。

   「・・・きっと人の目に触れても、しみじみと見ては貰えなかった、
  美しい所が、沢山ありそうな気がするのよ。
   風や空や太陽と仲良しになり、あたし達の胸に春を入れて
  帰って来ましょうよ。」
                    【「アンの青春」 第13章】

    写真は、お昼のお弁当。
  薄味で美味しかったです。

   川を眺めながらの食事でしたら、
  尚更良かったのですが、それは
  予約客で一杯。当然ですね。

   その代わりに川に面した、高台の
  喫茶店で美味しい珈琲を・・。

   “何だか落ち着くわね”
  なかなか腰の上がらない2人でした。