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こちらは、今日も晴れ上がった空になりました。雲一つありません。
淡い水色の空も一緒! 連日の快晴。気温もまるで初夏の陽気になっています。
一昨日(10日)も、今日と同じような天候。
そんな中、源氏物語紫(ゆかり)の地に、(宇治平等院、及びその周辺)
近所に住む友人と、お花見に行って来ました。
丁度、私達の所も桜は見頃。
あちら(宇治)も満開・・? と期待して出掛けたのですが、
既にピークは、過ぎていました。
ところが前回(5年前)は、その逆で、まだ五分から七分咲き。
一番の見頃の時期に当たるなんて、なかなか難しいですね。
とは言え、ここはシーズンを通じていつも人で溢れている、
嵐山などに比べれば、人もさほど多くありません。
こんなにいい所ですのに、
どちらかと言えば、閑散としていて
静かです。(平等院)
その雰囲気に、なぜか奥床しさを
感じたりもして・・。
でも、私の大好きな場所なのです。
それでも青空に映える淡いピンクの
桜、その花を愛でながら宇治川の碧い
水の揺らめきを眺め、 せせらぎの
音を聞く・・。
時折、風に吹かれて、ひらひら舞い散る花吹雪と、耳元を掠める花びら・・。
歩きながら、鳥の声に耳を傾ける贅沢・・。
ともあれ、すっかり癒やされて帰って参りました。
「・・・きっと人の目に触れても、しみじみと見ては貰えなかった、
美しい所が、沢山ありそうな気がするのよ。
風や空や太陽と仲良しになり、あたし達の胸に春を入れて
帰って来ましょうよ。」 【「アンの青春」 第13章】
写真は、お昼のお弁当。
薄味で美味しかったです。
川を眺めながらの食事でしたら、
尚更良かったのですが、それは
予約客で一杯。当然ですね。
その代わりに川に面した、高台の
喫茶店で美味しい珈琲を・・。
“何だか落ち着くわね”
なかなか腰の上がらない2人でした。