【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

映画 「言えない秘密」

2009-02-11 16:16:16 | 映画の香り


   思わず寒い! と、
  思って目覚めた今朝。

   今日こそ、きっと10度を下回って
  いるに違いないと・・。

   それなのに意外や意外、11度。
  どうやら身体も、この所の暖かさに
  慣れてしまって、正しい判断が
  出来なくなってしまったようです。

   そんな中、地元の映画館に、
  映画 『言えない秘密 不能説的・秘密』 が、
  掛かりましたので観て来ました。

   “レディスデイ” という事で出掛けた訳ですが、休日の一番最初の時間帯・・
  最初は、私一人だけ。どうなる事かと思いましたが、始まる頃になって、
  何とか人が集まりました。それでも、10人弱位でしたでしょうか・・。

   チラシで見た時は、韓国映画? 
  なんて思ったものですが、
  台湾映画です。何だか新鮮。
  
   冒頭の写真からも想像出来ます
  ように、音楽学校を舞台にした、
  青春ラブストーリーです。

   音楽学校、転校初日。
  天才的なピアノテクニックを持つ、
  シャンルン(ジェイ・チョウ)は、
  取り壊しが決まっている、
  古い校舎の片隅でピアノを弾く、シャオユー(グイ・ルンメイ)と出会います。

   一目で惹かれ、恋をするシャンルン。学校からの帰り道、自転車の二人乗り。
  二人で行ったレコード屋。二人で奏でるピアノ。連弾だったり、二台のピアノだったり・・。
  夢のような時間が流れます。

   喘息で学校を休みがちな、シャオユーを心配するシャンルン。
  でも、彼女には誰にも言えない秘密があったのです。

   シャオユーは母親と二人暮らし、シャンルンは父親と・・の事でしたので、
  実は兄妹? なんて思いましたが・・これは少し韓国ドラマの見過ぎ? ですね。

   最後は思ってもいなかった結末になりましたが、
  美しいピアノの旋律に包まれ、アッと言う間の102分でした。

   なお、この映画は主役のシャンルンを演じた、ジェイ・チョウ自身が卒業した学校との事。
  監督、脚本、音楽、主役と・・一人四役をこなしているのですね。
  ピアノ演奏も、本人自身のものだそうです。

   ところで、今日の映画を観て感じたのですが、台湾の女性も美しいですね。
  それも清楚な美しさです。見慣れている? 韓国映画の女性とも違うものを感じました。