【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春の彩り溢れる刻 (とき) の中へ

2008-04-15 17:08:49 | 路傍の花~道草




   雲一つない快晴の空で
  明けました。
  それにしても、朝の冷えた事! 

   灯油を使い切っていましたから
  急遽入れる羽目に。
  未だにストーブが手放せません。

   それでも日中は、
  穏やかに晴れました。

   それも朝とは一変して、
  汗ばむような陽気に・・。

   今日も淡い水色の空です。
  昨日は、ふわふわ~と、たなびく白い雲が、浮かんでいましたが、
  今日は、飛行機雲のようなス~ッとしたものが、あるだけ。
  思わず、見とれていたものです。

   今日も、ともすれば小さな野の花に視線が・・。
  上を見たり、下を覗き込んだり・・忙しい事です。











   まさに春たけなわですね。
  そうそう、その “たけなわ”。

   漢字大好き人間の私としては・・。
  早速、調べて見ました。

   とは言っても、あまり馴染みは、
  ありませんが、ちゃんとありました。

   一つは、「酣」、もう一つが 「闌」。
  しかもそれには、それぞれ意味があるそうです。

   「酣」 は最も盛りの頃であり、
  「闌」は、その盛りを過ぎ、
  衰え始めた頃なのだとか。奥深いですね。

   一口に、「たけなわ」 と言っても、
  程度があるのですね。

   以前にも記した、「春浅し」 のように、この 「たけなわ」 も春だけに使われ、
  夏たけなわ、冬たけなわ・・と言った使い方は、しないそうです。



   ところで、こちらの大木の写真。
  つい先日、白い花びらをたわわに
  付けていた 【雪柳】 です。

   それが今日は・・。
  その花びらを落とし、
  緑の木に変わっています。

   そう言えば・・。
  『アンの世界』 の桜や林檎は、
  白い花びらなのですよね。

   思えば、木こそ違え、
  アンが名付けた、雪の女王スノー・クイーン そのものではありませんか。
  これから私は、この木を 「雪の女王」 と、呼ばせて頂きます。

   やはり、この場所は 『アンの世界』 に、どっぷり浸れる場所。
  一人悦に入っている、私がいます。

  




             春! 

    「春の小川は                白い蝶が ひら~り
      さらさら行くよ・・」 ♪              ひらひら・・
        
    思わず こんな歌を             春の日に
     口ずさみたくなるような           思い切り 深呼吸
      長閑な 春の午後