千一夜第2章第182夜 キスは晴れの日が良い

2010.7.3（土）


（鈍曇りの梅雨風景、徳山港にて）


（徳山港のピンギス）

旧暦：5月22日
場所：晴海埠頭
時間：06:20～10:20
天候：鈍曇
風　：無風時々東風
月齢：20.7
潮　：小潮　満潮12:37潮位251cm　干潮06:49潮位119cm
狙い目：キス
釣り方：サーフ
餌　：ゴカイ
釣果：キス7(18cm前後)

梅雨の雨の合間を縫っての釣行だったが、やはりお天気でないと釣果は今一のようだ。

今にも降り出しそうな曇天空、湿度は高く身体はじっとりとする。入梅してからは土、日になると天気が崩れるので釣行も叶わなかった。今日も雨予報には違いないのだが、午後から雷を伴う激しい雨が降り出す予報で、早朝目覚めた時には雨も落ちていなかったのでこりゃあ行かねばなるめえと思い出かける。

釣場には流石に釣り人は見当たらなかった。対岸の灯台の下で1人釣り人を発見。どうやら浮釣りのようだ。こんな天気でもやはり釣り人はいた。早朝の散歩をする人も多い。夫婦で散歩、犬の散歩、親子で散歩、恋人同士と思われる2人が手を繋いで散歩、いろいろである。

キス釣り用の仕掛けを作っていなかったので、釣場に着いてから準備する。今にも降り出しそうな天気なので時間が勿体無かったが、1投目を投げるまでに少々時間を要した。

遠投してから仕掛けを着低させ引き釣りを開始する。なかなかアタリが無い。4～5投目でやっとアタル。17cmのピンギスだが元気は良い。競技用の針ならもっと針掛かりが良いのだが、ここは海底で根掛かりが多いのでカレイ、キス兼用の針を使う。錘は8号の軽めのものを使用。キス用のロッドを積み忘れていたので、30号のサーフ竿でやる。重くてしょうがない。仕掛けはL型天秤だが、サルカンをLの間ではなく下側に付ける。キスがアタッテも針掛かりのショックを和らげるためである。この仕掛けは数年前にキス釣りの名人に教わったもので、バラシの確率が3割方減少するそうである。

それにしても今日はアタリが少なかった。4時間もやってたった7匹である。キス、カレイ釣りはやはり晴れた日が良い。

【7月3日過去の釣行記録】
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【この日の釣り情報】
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