2019.08.24(土)
私は現役時代の12年くらい前に1年ほど田布施の営業所に在籍したことがある。当時から田布施町はいちじくの産地として知られていたが、在所中は食したことは無かった。いちじく祭りに行くのは今回で6年連続となるが、過去5年、3種類のいちじくを購入し頗る美味かったので毎年行こうということにしていた。場所は田布施地域交流館で売り切れ次第終了。田布施町にいちじく農家は約20軒あるそうで、それらの農家が随時出荷してくるのだ。
以前同僚が、数時間の内に売り切れるから行くのなら早く行かないと駄目だと言っていた。8時半開場のところ8時頃には着いたが、会場は既に多くの客でごった返していた。
今日のいちじく祭りに先立ち、8月初旬の夏祭りでもいちじくは売られているらしい。例年、8月最終の土曜日がいちじく祭りだが、ここ2年は天候不順で実りが遅かったため9月の第1土曜日に開催されていた。今年は順調に育ったようだが、雨が多かったので味は少し落ちるかも知れない。いちじくは雨が少なく頗る暑い方が良いらしい。尤も、近年ではハウス栽培されているので天候にはあまり左右されないらしい。
販売するいちじくの品種は写真の通り、ドーフィン、ビオレー・ソリエス(黒いちじく)、蓬莱柿の3種である。上の写真はビオレー・ソリエス(黒いちじく)。
私が一番美味いと思う黒いちじく(ビオレ―・ソリエス)は既に売り切れとなっていた。黒いちじくは小粒だが、生産数が極めて少なく、値段も普通のいちじくの倍程度するが、美味しいと知っている人は真っ先にこのいちじくを買う。やはり開始時間には行っていないと駄目か。このいちじくが一番人気で店頭に並ぶや1分で完売する。私は次の入荷でゲット。
上の写真の品種は蓬莱柿。このいちじくが最も一般的なものかも知れない。数年前まで我が家の田圃の畔にいちじくの木があったが、確かこの品種だったと思う。熟れた頃には無くなっていて、なかなか私の口には入らなかった。
上の写真の品種はドーフィン。大きいので食べ応えはあるが、水っぽくて味は薄いように思う。
熟し過ぎたいちじくはジャム用に格安で販売されていたが、実はこれが一番人気。1回の入荷が10箱程度しかなく即完売となる。栽培業者が各自に持ち込むため入荷時間も解らない。今回は30分程度並んでゲットしたが、販売員は1時間以上も待つこともあると客を恐れらしていた。それでも客は並んでいるのだ。
他にはいちじくの加工品であるジャムや外郎、ソフトクリーム、カステラ、大福、太巻きなども人気だ。スーパーも併設されており、スイカ、ブルーベリー、マクワウリ、梨、ぶどうなどの果物や、野菜、海産物、花、野菜の苗など地産地消で飛ぶように売れていた。
【8月24日過去の釣行記録】
・1997年萩見島沖、04:30~16:00、中潮、船釣り、釣果=イサキ20・ヒラマサ6・シイラ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦7月24日釣行記録】
・2005年08月28日、第2埠頭中電前、16:30~18:00、小潮、釣果=2人でキス15
・2007年09月05日、粭島小学校前、19:00~21:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2009年09月12日、室積西の浜漁港、17:37~19:50、小潮、釣果=アオリイカボウズ
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