第846夜 新たな釣り場

2009-03-14 20:57:43 | サーフ
2009.3.14(土)

場所:晴海埠頭、大島居守海岸
時間:07:00~08:55、09:20~11:30
天候:曇り時々小雨
風 :北西強風
月齢:17.1
潮 :大潮 満潮10:21潮位291cm 干潮04:27潮位55cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:晴海埠頭=ハゼ1、居守海岸=アイナメ3(23~25cm)
ギャラリー:散歩人多数

7時前に晴海埠頭の釣り場に到着。

今にも泣き出しそうな鉛色の空、墨絵の風景である。冷たい西の強風が吹き付け、髪の毛はオールバックになり息苦しい。強風のせいか何時もより停泊している船の数が多いようだ。大津島行きや大分県の竹田津行きの周防灘フェリーは運航している。

トンビが2羽風に乗ろうとしているが、容赦なく吹き付けるアゲンストの風に羽は安定せず前に進めない。逆にフォローの風に乗った時には、ツバメにも似た速さで急降下してくる。そう言えば、釣友がサーフしている時にカモメを釣ったと言っていたのを想い出す。海面すれすれに低空飛行してきたカモメが、ラインに絡んで身動き出来なくなったそうである。勿論、引き寄せて逃がしてやったとのこと。

釣り場の左手は海浜公園になっている。大きな蘇鉄の葉っぱが、ヒトデを裏返した時のヒダのように、まるで未知の生物のごとくぐにゃぐにゃと揺れている。傍の背の高いシュロの木の葉は、強風に吹き付けられた髪の毛のように一斉に横を向いている。よく幹が折れないものだと感心する。トンビも疲れたのか公園の柵の上で羽を休めている。公園には犬の散歩に来る人がまばらにいる。

7時にサーフ開始、但し、あまりにも風が強いので竿1本だけ出す。ラインは大きくふけて膨らむ。ラインが落ち着くまでにはかなりの時間を要す。殆ど車中で竿の様子を眺めていたが、これだけ風が強くてはアタリすら解らない。

7時40分に小雨が落ちてきたが釣行には殆ど影響なし。8時になってもまだ薄暗いので、ルックスで自動点灯する街路灯も点いたままである。

8時55分には潮が満ちてきたこともあり、岸壁を越して波飛沫が上がってきたので、風裏の釣り場に行ってみようと納竿する。8時過ぎにハゼが1匹釣れただけである。

晴海埠頭を引き上げて、風裏であろう大島の居守海岸に行ってみる。
すると2人ほどサーフをやっているのを発見した。2人で7本の竿を出している。私も彼らの近くで竿を出してみることにした。

9時20分から再びサーフ開始である。私も竿を4本出したが、風裏であるはずのこの釣り場も、風が回りこんで来て余計に酷くなっているようにも思える。波返しの岸壁に立て掛けた竿も、強風で倒される始末。それでも、25cmのアイナメが直ぐに釣れる。その後アイナメが2匹釣れたが、残念ながらカレイの姿は拝めなかった。私の右手の2人の釣り人も、アイナメを4匹揚げていた。ここは初めての釣り場であるが、アイナメばかりこれだけ揚がるというのは珍しい。

通り掛かりの地元の老人が、ここからサーフするとカレイもキスも揚がるはずだと言っておられた。アイナメが揚がるということは、恐らく海底はゴロタ石が多いのだろう。その実、根掛かりは多くあった。カレイやキスも揚がるということは、ここの海底は砂地とゴロタ石が点在している場所ということだろう。なかなか面白そうな場所なので、私の釣り場の一つに新たに加えることにする。

【3月14日過去の釣行記録】
・1998年小踏日新製鋼波止場、13:00~16:00、釣果=カレイ2・タナゴ1
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、20:30~22:40、小潮、釣果=メバル持ち帰り6、リリース6

【この日の釣り情報】
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