千一夜第2章第839夜 コウイカ穴釣り

2014-10-26 20:30:38 | エギング

2014.10.26(日)

今日の釣果、ボート・フィシイングでコウイカ21杯。ビギナーズラックである。

釣行日:10月26日
旧暦:閏9月3日
場所:室積御手洗湾
時間:07:10~15:40(昼1時間休憩)
天候:晴れ
風  :東風
月齢:2.2
潮  :中潮 干潮03:36潮位33cm 満潮10:04潮位327cm 干潮16:04潮位100cm
狙い目:コウイカ
釣り方 :船釣り、エギング
餌  :コウイカ用餌木
釣果:コウイカ21杯
釣友:OB先輩釣友河村=38杯

22日だったか、OB先輩釣友の河村氏から電話があり、土曜か日曜にコウイカ釣りに行こうと誘われた。金曜日は呑み会で岩国市内に泊まりの予定なので日曜日に行こうと言うことになった。

河村氏は船釣りのメンバーの一人だが、河村氏から誘われたのは今回が初めてである。今年は例年に無くコウイカが良く釣れるとのことで、初めての私でも問題無いとのことだった。しかし数年前に初めて行った、これも大先輩のF氏は3杯の釣果だったらしく、帰りには二度と誘うなと言ったらしい。3杯釣れば十分なように思うが、河村氏はその数倍釣っていたのでそういう発言になったらしい。今日も最初から、私は3杯を目標にと言われていた。

河村氏所有のボート。11フィート未満のボート(オーストラリア製)に2馬力のエンジン搭載のボート・フィッシングである。この船だと船舶免許は不要とのことだ。尤も、私が免許を持っているのでエンジンは大きくても構わなかったのだが・・・。一応3人乗りとなっているが、2人が精いっぱいである。1年中暇な河村氏はこのボートで御手洗湾を我が物顔で釣行しているようだ。

河村氏は室積港の東の端の砂浜にボートを着けている。但し、繋留では無くて砂浜に揚げているだけである。水辺までは2人で抱えて運ばなくてはならないが、アルミ製の軽い船なので2人で運ぶには十分である。

砂浜を出港。室積港東側の最果ての砂浜で、左手は室積港となり(左手からも港に入港できる)、右手はR188号線まで直ぐである。

砂浜を出港すれば釣り場は目の前で10分もあれば着く。こんな近場で釣りが出来るのは贅沢かな。これならボート・フィッシングでも十分である。朝方は少し風が強かったが、風落ちになると釣れないそうだ。風がある内に釣らなければならない。釣り場に着くと、手製のパラシュート(傘の布)で船を安定させる。河村氏は自分で作れるものは大抵自分で作るのだ。手製のちゃちな物だが、意外とこれで安定するから驚きだ。

釣りは何釣りでも大抵の場合、朝方か夕方が良い。コウイカ釣りは時間関係無しに釣れると言うが、やはり時合いというものはあると思う。今日も午前中は釣れるのが10時までだった。私は10時までに11杯揚げた。河村氏は熟練者なので私の倍は釣っている。10時以降は2人で1~2杯づつしか釣っていないと思うが、釣れる時には手返しの早さが重要である。その点、釣り場は御手洗湾の沿岸近くなので浅瀬である。釣れたコウイカをタモですくって素早く傘針を外す。タモに4~5杯程度溜まってからクーラーに移すのだ。針を外す時には墨に要注意なのは言うまでもない。

河村氏はコウイカの釣れるポイントのことを穴と呼ぶ。穴に入れば釣れるのだが・・・と言う。しかしGPSは起動させておらず、山立ての山勘で釣り場に行くので2度と同じポイントには行けないような気がする。流し釣りなのでポイントと言っても最初に仕掛けを落とす位置だけを言っているように思う。その内、流されて釣れた所が穴になる訳だ。実際にはコウイカは何処にでも居るように思う。初心者の私でさえこれだけ釣れるのだから。

朝方はサイズが小さめだったが、午後からはサイズアップしてきた。コウイカは大きすぎると身が固くて味も今一落ちるが、この20cm程度のものが丁度良い。味はアオリイカには劣るが、また違った歯ごたえがある。

午前中は11時30分頃一旦切り上げて、昼食にちゃんぽんを食べに行く。午後からは12時30分に再開、釣れ始めたのは13時30分頃からである。この頃、河村氏の釣り仲間がボートでやって来て平行に並んで釣行する。ボート仲間は10時頃来て、午前中は別れてやっていたが時合いが終わった頃なのであまり釣果は揚がっていないようだった。午後からは並んでやってそこそこの釣果は揚げたようだ。

コウイカ用の1つの餌木に2杯のコウイカが掛かる。河村氏も初めて見たと驚く。これは私くらいにならないと出来ない技である。な~んちゃって。コウイカ釣りは竿先が柔らかくしなるものが良いそうだ。私の竿先は少し硬いのでアタリが取り辛い。近い内にロッドを新調しなければならないなあ。

15時30分頃にはアタリも少なってきたので納竿しようと提案、黙っていれば何時終わるのか解らない。夕まずめまでやるのは体力的に不安があるし、小さくて狭い船なので身動きは制限されるし、足腰は痛いし、ここら辺りが限界となる。それに初めての釣行でこれだけ釣れれば十分である(F大先輩には申し訳ないが・・・)。

帰り際、暇な河村氏は2日起きには御手洗湾に出るので何時でも同乗OKとのことだ。しかし私の釣りの本道は腰を据えたカレイ釣りなので、コウイカ釣りかアジ釣りの時だけお願いしようかと思う。コウイカも12月初旬まではいけるそうだ。河村氏は今季500杯が目標とのこと。大切な資源を絶やさないようにね。

【10月26日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~23:00、大潮、釣果=メバル1・アジ4・チヌ4

【旧暦閏9月3日釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

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2 コメント

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おめでとう (ゴチ)
2014-10-27 20:21:07
普賢寺のある海岸近くで21杯ですか。おめでとうございます。実が厚く美味しそうなコウイカ、意気揚々と帰宅された事と思います。底がたいらな小船での釣行、微風の様ですが殆ど凪いでいて良かったです。漁師の位置決定は水無瀬島が見え始めたら”水無瀬出し”、もう一点は鼻繰島が見えたら”鼻繰り出し”となり、そこから普賢寺の全景が見えれば、そこを普賢の根」などとして語り継がれたものですが、意外と性格です。場所名などは仮定の話でした。W
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Unknown (lennon)
2014-10-27 21:28:00
瀬戸内海の島々には色んな伝説や言い伝えがあります。幽霊船の話や海獣の話など盛り沢山です。数え歌の様なものは意外と心理を突いているものです。
コウイカの刺身は今一ですが、煮付けにするとなかなかのものです。昨日今日とイカ尽くしです。
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