2012.10.17(水)
今夜はルアー釣りの中でも最も盛んに行われていると思われる、イカ釣り、エギングについて第3弾を記載します。この記事は以前掲載したものの再投稿です。
《エギング・しゃくり方法③》
餌木を沈める時は、糸を張って沈めるテンション・フォールの方法もあるが、フリー・フォールとの併用、またはフリー・フォールの最中に指を当てて道糸の出を止めてテンション・フォールに変える可変フォールも効果的である。
ジャーキングというのはロッドを大きく素早く煽って動かすことで、ロング・ジャーク、ショート・ジャーク、ハイピッチ・ジャーク、ハイピッチ・ショート・ジャークなど竿の振り幅や振る速さにより呼び名が異なる。
一般的なジャーキングではハイピッチ・ショート・ジャークが多いかなと思う。しゃくりと同時に道糸を巻き取ることによって餌木にキビキビとした動きを与えることができる。
エギングでは、手首を使って竿先を上下もしくは前後に素早く煽る。振り幅は竿先で30cm~40cmくらい。竿を1回振る間にリールのハンドルを1回ほど回して道糸を巻く(ワン・ピッチ法)。これを4回~6回続けたあとで煽るのを止めて餌木を沈ませるのである。餌木は海中で左右へスライドしながら寄って来る。
因みにジギングでは高速で1回しゃくって、1回もしくは2回ハンドルを巻くのを繰り返す。しゃくり幅は竿先で20cm~50cmくらい。水深やその時の状況に合わせてしゃくりの幅を変える必要がある。
以上がエギングのしゃくり釣りの基本である。後は上記の基本的な釣法を色々と組み合わせて独自のスタイルを作り上げていくか、もっと違う釣法でエギングするかであるが、釣法も十人十色であるから色々試してみてください。後は実践のみです。
《ズル引き》
底をズルズルと引きずるようにルアーや餌木、仕掛けを動かすこと。根掛かりしやすいが、対象の魚やイカの活性が低い時に効果がある。竿を動かさずにリールを巻いて引き寄せる方法と、竿をゆっくりと立てて寄せる方法がある。
【10月17日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~23:50、小潮、釣果=メバル8・アジ15・シマイサキ1・チヌ1
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、18:45~20:30、大潮、釣果=メバル5・シマイサキ1・チヌ1
・2010年櫛ヶ浜旧港防波堤、19:30~21:00、長潮、釣果=メバル5・アジ15・セイゴ1・チヌ1
・2011年日石前岸壁、19:00~21:20、中潮、釣果=マダコ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
私はまだ1匹も釣ったことないので、まずは基本の動きを練習してみたいと思います。
自分だけのスタイルを見つけるのも楽しそうですね!
エディタがなくなるのはさみしいですね・・・
後は忍耐力の勝負です。
頑張ってください。
尤も、イカが居ない所でいくらやっても駄目ですが、そこら辺の見極めが難しいです。