千一夜第2章第680夜 ’13御田植え祭

2013-06-08 21:55:55 | 百姓仕事

2013.06.08(土)

  

5月25日(土)に代掻きの準備、手作業で田圃に肥料を撒き、その後で父と交代で鋤いた。4反近くの田圃を耕し終わった後、用水路に堰を作って水を入れ始めた。流れてくる水の量が少ないので、田圃全面に水が当たるのには数日掛かるだろうと父は言う。
この時点での田植えの予定日は6月8日、9日、それまでに代掻きもしなければならない。

    

6月に入ってから父が代掻きをしたようだ。上の田圃(中央の写真左側)は水が少なく、下の田圃(同右側)は水が多過ぎる。上の田圃は田植えをするのに丁度良いが、下の田圃は水が多すぎるので水を抜かなければならない。水を抜くのは良いが肥料も流れるのでちょっと勿体無い。

苗の準備も万全、乾かないように水やりも欠かせない。

弟と2人交代で田植え機に乗り、田植えをしていく。上の田圃だがもうちょっと水があっても良かったかな。
スタート時には田植え機のキャブレターが詰まっていてエンジンがかからなかった。三菱農機の人を呼んで直してもらった。作業が終わった後にはガソリンを抜いておかなければならないが、前回抜くのを忘れていたらしい。軽油の場合は作業後、逆に満タンにしておかなければならない。機械によってガソリンと軽油と入れるものが違うので要注意だ。田植え機、トラクター、コンバイン、キャリーカーなどそれぞれ油の種類を覚えておかなければ解らなくなる。

機械が動き出してからは順調そのもの。機械のトラブルが無いのが一番だ。

苗を植えた後は苗箱の掃除も大切な仕事だ。苗箱に着いた苗の根を綺麗に取り除く。これはJAからの借り物なので、綺麗にして後で返しに行かなければならない。

田植えは朝9時頃から始めて、昼食の時間を含めても14時30分頃には終わった。4反弱の田圃に苗を植え尽くしたが、後は除草剤を撒いて、8月頃に防虫剤を2度撒くくらいかな。それと台風被害が少ないことを祈るのみだ。

機庫の前の田圃を少し埋めてコンクリートを張ったので、農作業の準備などは楽になった。テニスは無理だがバスケットの試合くらいはできるスペースがあるので、大抵のことはここで出来る。

田植えが終わった後は田植え機も泥を落として綺麗に洗っておく。年に1度か2度しか使わないが、10年使っても20回動かさない。減価償却しても何だか元が取れないような気がする。我が家程度の百姓では、機械代や肥料代なんかで損失の方が多いが、国家の根幹の部分の仕事をしていると思えばそれも致し方無しだ。今は足腰が痛くて敵わない。

【6月8日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月30日釣行記録】
・2005年6月6日、第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=キス12・アイナメ1

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コメント (2)
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