goo blog サービス終了のお知らせ 

千一夜第2章第14夜 エギング入門4(第912夜再掲)

2009-09-30 22:57:07 | 釣り方いろいろ

2009.09.30(水)


('07.09.13日石前、釣り揚げたばかりのアオリイカ)

他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。

こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第4回目です。

【第912夜 アオリイカ釣法1】

今夜は昨夜の続き。昨夜はエギング道具の色々と題して書いたが、今夜は釣法について少し記しておく。

まずは最もポピュラーなエギングについて。
エギングと言うのは端的に言えば、餌木を沈めてしゃくった後、緩んだ道糸(ライン・スラッグ)を巻いて張り、竿先を頭の位置までゆっくりと立てるという動作を繰り返すだけのことである。このスライド・アクションが基本動作となる。

しゃくると餌木に鼻先を持ち上げる力が働くので、僅かに沈みながら手前に水平移動するのである。私の経験則から、再び餌木をしゃくる動作に入った瞬間にアオリイカが餌木に乗ることが多い。しゃくりと沈めの時間差は経験より学ぶほか無いが、浅瀬や深場で随分タイムラグがあるので注意が必要だ。餌木が沈んで行くのをイメージしてやると良い。

エギングのしゃくり方は人様々であるが、私の場合は糸フケが出たままの状態で大きく数回しゃくるスラッグ・ジャーク法である。これはたまにPEラインに玉が出来るのでお勧めは出来ない。しかし、餌木が不規則な動きで跳ね上がり、沈む時も手前だけでなく左右にぶれるので、このトリッキーな動きがイカを誘うのである。それと利点の一つに、エギを沈める時にも糸フケを出したままなので、しゃくった時の餌木の移動幅が小さく、1回のキャストで数多くしゃくれるということもある。

こう書いていても、その時その場所で釣れた時の感触が一番なので、その時のシチュエーションを大事にすることをお勧めする。まずは冒頭の基本動作の修練が大切だ。慣れてきたら自然と自分流が身に付いてくるものである。頑張って釣りましょう。

次回からは、アオリイカの浮き釣り、泳がせ釣り、ヤエン釣りなどを順に記載していく。

【9月30日過去の釣行記録】
・2006年伊予灘ハンドウ島、船釣り、06:50~13:00、小潮、釣果=マダイ30以上・アジ7他
・2007年福川夜市川河口、06:10~12:20、中潮、釣果=キス5・カレイ1・ハゼ多数

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ にほんブログ村 音楽ブログへ にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 FC2 Blog Ranking

※お願い:下の広告を全部クリックして下さい。