世界変動展望

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幼馴染は何歳までの友達?

2010-07-30 00:45:23 | Weblog
幼馴染とは何歳までに知り合った友達をいうのだろう?幼馴染は幼い頃に親しくしていた友人をいうが、「幼い」という言葉から判断して幼稚園を卒園する6歳頃までの友人をいうのが適切だと思う。しかし、対象となる年齢幅は広く小中学校の同級生でも幼馴染ということがある。場合によっては高校も?さすがに大学の同期を幼馴染とは言わないだろう。

例えば、紅の豚の主人公ポルコとヒロインのジーナは幼馴染といわれるが、子供の頃の回想シーンを見る限り彼らは少なくとも17歳以前に知り合っていたことはわかるが、それ以前の友人関係の描写はない。つまり、視聴者は彼らが17歳くらいから知り合いだったという理由で幼馴染といっている。

話がそれるが、子供の頃の回想シーンというのはポルコとジーナが一緒に飛行機で飛ぶシーンの事。ポルコの話によれば、飛行艇を初めて操縦したのは17歳の時らしいので、回想シーンは少なくとも17歳以降である。もっとも当該場面の彼らは私には12,3歳に見えるが。劇中で彼らは35,6歳なので、それから見れば17歳頃は子供といってよく、それを捉えて視聴者は幼馴染といっているのだろうが、「幼い」という語感から考えて幼馴染というのは不適切だと思う。

先にも述べたように、幼馴染は「幼い」という言葉の意味から考えて6歳くらいまでの友達を言うのが適切だと思うが、子供や児童という領域まで「幼い」の意味を広げたとしてもせいぜい小学校低学年である9歳くらいまでに知り合った友達を指すのが適切だと思う。

30代以降の人からみれば中高生の友達も古く、子供の頃からの友人といえるだろうけど。