世界変動展望

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研究不正を調査する学術警察や拘束力のある実効的な規定の作成を!

2013-08-09 21:33:45 | 社会

現在文科省などで研究不正の防止策が検討されている。新しい指針などを作るのかもしれない。私は防止策として第三者が不正の調査を行う学術警察や拘束力のある実効的な規定を作ってほしいと思う。

井上明久事件に代表されるように今の学術界は所属研究機関が不正な判断をしたらそれを解決する方法がない。また井上明久事件、藤井善隆事件に代表されるように文科省のガイドラインや研究機関の内部規定が存在しても、拘束力がなく、規定を無視したり不当な理由で例外を適用することで規定を骨抜きにするなど、実効性がない。詳しくは"研究不正調査制度の問題点について"で論じた。

新しい不正防止策は上のこと等を実現してほしい。