世界変動展望

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鎌田恭輔 元旭川医大の盗用が認定、依願退職!強制わいせつ疑義

2021-01-09 22:00:00 | 社会

鎌田恭輔Kyosuke Kamata1963年頃生まれ昭和63年旭川医大卒経歴、脳神経外科)元旭川医大学教授の盗用が認定された。2019年3月旭川医大を依願退職、現在は医療法人北晨会恵み野病院副院長のようだ。他に不適切なオーサーシップが認定された。論文は撤回。学会から1年間の投稿禁止処分

公式発表、トップ調査結果
撤回公告写し)、
北海道新聞朝日新聞

上のような事から依願退職は盗用の引責辞任かと思ったが、どうも違うようだ。鎌田恭輔は強制わいせつ疑義で依願退職したようだ。強制わいせつ盗用の件は北方ジャーナルで報道された。それによると

脳神経外科学講座の元教授が、あろうことか自分の医局スタッフに猥褻行為を働き、それらを自ら撮影していたというのだ。発覚後、大学側は事件を隠蔽し、この元教授は依願退職という形で責任を問われることなく札幌近郊の病院に再就職を果たしたという。[1]」

『作業の振動がマウスに伝わったのか、教授のパソコンのスリープ状態が解除され、ふいにデスクトップ画面が現われた。
 職員が何気なくスクリーンに目を向ける──。だが、ほどなくしてその職員は事の重大さに衝撃を受けることになる。
 デスクトップ画面にはいくつかの動画や静止画が開きっぱなしになっており、それら全てが猥褻な内容だった。

(中略)

 この職員が心の底から驚いたのは、それらの猥褻映像の中に見覚えのある人物を見つけたからだ。それは他ならぬ自分の医局に所属する女性スタッフのひとりだった。
 このことは直ちに医局幹部に伝えられ、駆けつけた同幹部もそれらの映像を確認。速やかに吉田晃敏学長にも報告された。その日、医局に駆けつけ内容を把握した吉田学長は、怒り心頭だったという。
 ここで、はっきりさせなければならなかったのは、この被写体女性=医局スタッフが撮影に同意していたかどうかだった。
「というのも、その女性が意識のない状態で撮られていたからです」(医局関係者)[1]』

旭川医大は2020年1月下旬の記者会見で、鎌田恭輔が「公用パソコンに猥褻動画を撮りためていたことを事実として認め」たという[2]。

なんという醜聞!すごいな・・・。よく再就職できた。病院や診療所は悪質な不正行為者や犯罪者でも採用するところがあるようだ。北川浩史も悪質な捏造後にえばらサンクリニックの雇われ院長になり昨年9月末くらいで退職、その後びやじま内科医院(東京都江東区大島)の院長になったようだ。たぶん雇われ。

ディオバン事件や他の研究で非常に悪質な捏造や社会悪というべき不正行為を行った松原弘明医療法人真樹会 理事長で、大阪市平野区のクリニックの院長らしい

世界記録捏造で麻酔科学会から医師や研究者の資格はないと断じられ学会を永久追放された藤井善隆も医師の活動を継続。なぜか不明だが医学系は悪質な不正行為者でも活動を続けられるようだ。

鎌田恭輔の盗用は匿名告発で発覚した。前から不適切な行為を問題視されて誰かが告発したのかもしれない。

この件は刑事事件になっていないのか?北方ジャーナルは旭川医大の隠蔽も批判。研究機関の隠蔽など同大に限らず珍しくない。

岡川梓(国立環境研究所)、伴金美(大阪大学)らの捏造大量訂正による隠蔽野尻崇(元大阪大学、国立循環器病センター)による捏造と大量訂正による隠蔽などは社会に甚大な損害を与え、それを隠蔽する非常に悪質な行為だった。さらに大阪大学などは通報を受けたのに調査せず隠蔽。

研究機関の不正、隠蔽体質は必ず改善する必要がある。

参考
[1]北方ジャーナル 2020年2月号(web)
[2]北方ジャーナル 2020年3月号(web)