画像1 万波奈穂(左)と万波佳奈(右) - このサイトより
今期のNHK囲碁フォーカスは前期(4月~9月)が万波奈穂が担当、後期(10月~3月)が万波佳奈が担当する。講座名は「万波姉妹の明日は勝てるマジカル手筋」。本当にこの姉妹は人気がある。姉妹棋士というだけでなく多くの囲碁ファンからルックスがいいと思われているからだろう。少し前になるが2008年5月の日本棋院の棋士プロフィールアクセスランキングでは両者とも高順位だった。井山や張のように実力トップの棋士だけでなく梅沢(現、吉原)、万波姉妹などメディアによく出る棋士のアクセス数が高いことがわかる。
普及で大きく貢献している万波姉妹。彼女達見たさにNHKEテレにチャンネルをまわす人は結構いるんじゃないですか?(笑)
この姉妹は奈穂の方は結婚したという話は聞かないのでたぶん独身。佳奈は2年前に小学校の同期生と結婚し昨年長女を出産した。幸せそうでなによりだ。囲碁の実力と実績は今のところ佳奈の方が上。
囲碁の放送に出演する女性棋士はいつも決まっている印象を持っている。吉原由香里、万波姉妹・・・。人気が高いということもあるけど、他に人材がいないということでもあるのかな?正確なことはわかりません。
もし普及関係で決まった人しか採用してないということなら、吉原とか万波姉妹は忙しそうだ。囲碁フォーカスだけでなくタイトル戦の聞き手役とか囲碁教室とかイベントなど普及関係の仕事は多く、吉原はタレントでもあり囲碁のトーク番組で司会から大変忙しいという趣旨の話が出たので多忙なんだろう。思えばテレビCMで見たことのある囲碁棋士は吉原だけだ。現在六冠の井山もテレビのCMで見ない。羽生が六冠の時は公文式のCMに出ていたけど囲碁はそういうのはないのだろうか。
普及の関係で忙しい万波姉妹は囲碁ファンには知名度が高いと思うが、一般ではどうか?2009年にSMAP×SMAPの名刺ゲーム(名前や職業を名乗らず、本人に質問して職業を当てるゲーム)に万波奈穂が登場した時、当時NHK杯戦の司会でテレビ出演していたがSMAPのメンバーは奈穂を知らなかったし、解答も不正解だった。そういう様を見ると一般の知名度はそれほど高くないのかもしれない。
動画 万波奈穂(小学6年)-井山裕太(小学2年)の対局 - 全国少年少女囲碁大会(平成9年、1997年)
万波奈穂は平成9年(1997年)の全国少年少女囲碁大会の決勝で井山裕太と戦い敗北。後のNHKの放送で「井山さんに勝てる唯一のチャンスを逃した。」と言っていた。当時の動画は上のものだが、奈穂は眼鏡をかけているので現在はコンタクトレンズをしているということだろう。子供の頃は眼鏡、成人の時はコンタクトというのは矢内理絵子と同じだ。
画像2 子供の頃の矢内理絵子 - このサイトから
画像3 矢内理絵子 (2013年4月14日放送のNHK杯戦) - このサイトから
なぜコンタクトにしているのかというとルックスが理由?そういう女性は多いからねぇ。しかし、正確な理由は不明。
最近LPSAの対局放棄事件で話題の渡部愛は通常眼鏡を使用しているが、コンタクトの時もあるようだ。そのうちコンタクトを常時使うようになるのかな?
画像4 眼鏡使用の渡部愛 - このサイトより
画像5 おそらくコンタクトを使用した渡部愛 - このサイトより
以上、万波姉妹の紹介等はここまでです。
ここから先は著者の本音と執筆方針の話で、この記事は万波姉妹のよさを伝える点と読者の好みを考慮して執筆しました。万波姉妹のよさと読者の好みは何かと考えると、ルックスではないかと思う。読者も彼女たちの囲碁の実力や司会能力よりもルックスを求めているのではないかと思う。ルックスがいい点や囲碁ファンの人気が高い点は彼女たちのよい点だと思う。
読者の様子を見ていると、ルックスがいい女流棋士の写真等を求めてHP等を見ている人も多いのでこの記事では読者要望に応えるために写真等を使用しています。おそらく奈穂や矢内、渡部はルックスのためにコンタクトを使用していると思うので、眼鏡時とコンタクト時で印象がどう違うのか感じてもらうために上のような画像等を用意しました。奈穂と矢内の比較は年齢が大きく違うのでその要素も大きいでしょうが。
こういう話がどれだけ読者に受けるのかわからないが、万波姉妹についてもルックスだけでなく別の視点でも記事を執筆したかったと思います。彼女たちのよさはルックスだけではないでしょうから、そういう点を紹介できなかった点は著者である私の取材不足です。そこまで趣味のブログで時間を避けないからですが。
万波姉妹の囲碁の実力や司会進行力等読者の皆さんはどうお考えでしょうか?
今後も万波姉妹の活躍を期待しています。