昨年12月28日付で岡山大学は研究不正を告発した教授2名を解雇したという(別資料)。近いうちに報道されるだろう。これはただじゃすまないぞ!
告発された研究不正は一部で黒を白にするような調査だったと一部で指摘され、不適切さや文科省ガイドラインの改定の必要性を毎日新聞が報道した。それだけでなく9か月の停職、その後の自宅待機命令、挙句の果てに解雇。岡山大学だけでなく元学長、某国立研究所、某国立大学の未解決研究不正事件など研究機関の不当な行為は止められないのか。
こんな暴挙がまかり通るのが日本の研究機関では珍しくないのが現状。無法地帯じゃないですか!
私にできるのはネットで改善を促す記事を公表したり、文科省等に意見書を送るくらいだ。何年も前からずっとやっているが効果がない。
これ以上どうすればいいんだ!みなさんこんな環境で研究できますか?
このままだと日本の研究機関に未来はない!!
ことが多いですね。ハラスメントを擁護するつもりは全くありません。
でも、本学の助教が延長を更新されず解雇されると、必ずハラスメントの噂が流れます。ことがハラスメントだけに真相は常に闇の中です。今となっては、みんな「例によって」と思っていますよ。
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今後の研究業界への影響という意味で、 まさに「STAPより深刻」です。 コミュニティの自浄作用を阻害するとい う、構造的な問題が生じ、その下でさら なる不正が横行しかねません。
https://mobile.twitter.com/kj26csi/status/685488344499761153
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そうですね。
しかし、順番が逆にみえて仕方ありません。
研究不正やハラスメント、任期制を含めた雇用問題は
若手に対して行われてきた事で、珍しいことではありません。
当該機関をはじめ、学会や関係機関に相談したり訴えたりしても、
司法に救済を求めても、被害者が救済されたケースは
(自分が知る限り)ありません。
自浄作用がはたらかず、構造的な問題が生じ、その下でさらなる不正が横行しているからこそ、岡山大の事案にまで至ったと思います。
被害者が教授達だから話題になっていますが、若手研究達を潰してきた研究界や法曹界に何ができるのでしょう?
最大の問題は研究者達が自ら動かない事です。
彼らは家族がいるから等々理由をつけて、自分は常に安全なところにいて、
誰か-メディア等-に何とかしてと言うだけです。
皆(9割
は)、不正やハラスメントの加害者、加担者ですし、
自分さえ逃げ切れればよいのですよ。
STAP問題でも、立場ある研究者達は研究不正に取り組む
フリで終わりにしたでしょう?
何も変わらない。変えたくないのですよ。
解雇された二人が本当にパワハラをしていたなら、解雇前に長期休職にするのは変。
この学長は、頭が弱いのか、手抜き仕事なのか、快楽犯罪なのか、よく分かりません。
あるいは既にこういうことが岡山大学では日常茶飯事なのか。
もはや日本は法治国家じゃないね。
決して岡山大の2教授だけではありません。
これまでに不正やハラスメントに加担したり、
しなかったために研究界から放逐された
院生、ポスドク、若手の救済も考えて欲しいものです。
研究界に戻れぱ、地味でも何でも
まっとうに業績を出し始めますよ。
せめてもの救いは、正義の告発をする教師が
いたことです。だからこそ問題が公になり、マスコミ
などで扱われることになったのです。その意味では
まだまだ正常な研究機関なのかもしれません。
世の中には、それすらしない、できない、本学の
ような研究機関もあります。ある意味、研究機関
としても使命を放棄しているともいえる状況で
独裁が進行し、今や無関心が拡散、触らぬ神に
祟り無し状態です。
事実上、博士論文しか業績ないような者が
学部長に君臨し、恣意的な人事を行い、やりたい放題。
そんな組織にいる者にとっては、岡山大学は
羨ましいです。
「それならお前が告発しろ」と言わないでください。
私には女房も子供もいます。職を失いたくはありません。
この事態に、
薬学部関係の最大の学会の「薬学会」は
学会として何も対応しないのか?
薬学部は情けない。
党を問わず、何人かの政治家宛に
手紙を出してみました。
まぁ、何も変わらず。
研究室で実際に手を動かして
実験できる人間は絶滅に近いかもしれません。
言葉が不適切で申し訳ないが、
無能な者達の溜まり場が研究室に見えて
仕方ないのです。