世界変動展望

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井上真央の演技について

2009-01-14 00:09:38 | スポーツ・芸能・文芸
 井上真央の演技は11日放送された「あんみつ姫2」で初めて見たが、そんなに悪い演技ではなかった。演技に不自然で嘘くさく感じるところはなかったし、基本的な事はきちんとできていると思う。長刀もうまく扱っていたし、殺陣の練習もよくやったのだと思う。
  
 「あんみつ姫2」を見た限りで井上真央の演技のよさや特徴について私なりに感じたことを述べると、一番よかったものは外見的な愛らしさだ。井上真央が演じたあんみつ姫は愛らしい容貌だが、それはよかったと思う。もっとも、井上真央のような20代前半の女優の容貌や装飾が良いのは職業上当たり前であり、言い換えれば他の女優でも同じレベルの人はたくさんいると思う。だから、この点は井上真央が他の女優と比して優れているとはいえない。

 井上真央の容貌の特徴は大きな目だ。彼女の顔をみると、まず大きな目が一番目につく。装飾担当の人のおかげで外見的な良さとして、その大きな目がよく飾られていると思う。

 演技の点では元気で活発な感じは良好に伝わったので、おてんばな少女あんみつ姫をよく演じていたと思う。だから、明るく生彩な演技は向いている人だと思う。

 ただ、演技ですごく感動したり心酔する様なものは感じなかった。高橋英樹のような名俳優のレベルとは明らかに違う。井上真央はまだ22歳だし、子役の頃からやっているとはいえ高橋英樹のように芸歴が大幅に上回っている人に劣るのは当たり前である。

 22歳という若さを考えればポテンシャルは大きい人かもしれない。井上真央が今後も女優として活動を続けていこうと思っているのか、タレントに道をシフトさせて活動しようと思っているのかわからないが、良い女優になるポテンシャルがある人だと思うので女優として活動を続けてほしい。