世界変動展望

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別な国立系研究者の研究不正疑惑のネット紹介について

2013-05-17 00:30:16 | 社会

別な国立系研究者の研究不正疑惑についてネットで指摘されている。これもそのうち真相が明らかになるのだろうか。掲載情報は今後増えていく可能性がある。最近非常に有名な"あの人"まで疑惑が広まりつつあるのかもしれない。今のところその可能性は十分でないが。

それにしても最近加速してるなー。



2 コメント

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活動の最終章 (ノスカール)
2013-05-16 11:16:42
Evid Based Med. 2013 Apr;18(2):44-7にあるARBの総説によると、ARB vs. placeboの臨床試験で、有意な血圧低下は認められるが、主に心血管イベントは減少しないことがまとめられている。降圧効果を打ち消す可能性がある。

ところで、今回紹介された方も、Cardiology Frontierの編集委員の一人です。レニン‐アンジオテンシン系の研究者として知られます。この雑誌は毎号巻頭に座談会があり、主に編集委員が座談会を企画、司会をします。講演料は雑誌社から支払われ、結構な額です。しかし、この雑誌のほとんどが、ノバルティスの買い上げですので、ノバルティスから編集委員の迂回献金と言っても過言ではありません。

編集委員を使った派手な学会でのセミナー、講演会などが、降圧効果を打ち消す可能性があるARBをスーパードラッグたらしめたのです。

その活動の最終章が、Jikei Heart, Kyoto Heart, VART, Nagoya Heartであると考えざる得ない状況です。
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回答 (世界変動展望 著者)
2013-05-17 00:19:53
癒着があったのか、あったとしてその実態がどうだったのかが調査で解明されるとよいと思います。
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