課題の分離とは、自分の感情や言動は自分の責任で、それを受けた他者の感情や言動は他者の責任ということです。人を傷つける悪口などは例外と思いますが。
具体的には地位もお金も名誉もない未熟な私が正しいと考える事を主張しても、相手はそれは青い、間違っている、中には反面教師にしようと捉えられることがかなりあります。
例えば私がいう新自由主義は間違えているとか幸福学でいう他人とは比較しないという様な主張です。
権威ある人が私と同じことを言えば、その人は大体受け入れるのですが。
私は社会のそういう理不尽さを嘆くより、そういう過去と他人は変えられないという様に、他者の受け取り方は他者の責任で、自分が適切に正しいと思う言動を言い行うことまでが私の責任と思います。
それを受けて他者がどう判断するかは、他者に責任があると分けて考えてから、かなり生きやすくなりました。
私はドラッカーがいう、(誰が言うかより、何を言うかが重要だ。)という発想が日本にはより必要と思います。