精神科医の斉藤茂太さんは、こう言いました。(前にも書いたことですが)
「自分自身にこそ、あばたもえくぼで接しなさい。」
長い人生で自分の最大の応援者になれるのは、自分自身以外にありえません。
失敗しても、自分自身に「次がある。挑戦の証。」
疲れたと思ったら、「よくがんばっている証明だよ。オーライ!」
落ち込んでも「明日には良くなるよ。きっとうまくいく。」
自己嫌悪に落ちいっても「ありのままの君でいいんだよ。」
世間から心ない批判をあびても、「自分を一番わかっているのは自分自身だ。自分が正しいと思うなら、自分自身を信じなよ。」
という自分自身への優しさは、今の厳しい時代に特に必要かと思います。
「スタンフォードの自分を変える教室」という本でも
一般と逆説的ですが、
「失敗をした時に、自分を厳しく叱責すると、かえって自暴自棄や、やる気を失い、同じミスを繰り返す傾向が人にはある。効果的な対処法は自分を許し、問題を見つめ、改善することだ。」
と、臨床実験から明らかになっています。
私も最近すごく寝坊して迷惑かけていて、このことをやってみたら、よくなってきました。