ラード

先日チャーシューを仕込んだ時のラード。タレの味付け成分から精製するために、一度脂分と水と一緒にあたためて、再度固まらせます。この油をキッチンペーパーで濾すと、白いきれいなラードが取れるというわけですが、昨晩は朝の高速徘徊の影響で眠くてたまらず、この段階まで終わって放置してしまいました。今晩、濾す工程までやれば、あとは水と分離するだけです。よく水を分離せずに固まらせると、料理のときにエライことになりますからね(笑)。ワタシも、一度やってしまって、掃除したばかりのガスコンロが飛び散ったラードだらけになってしまったことがあります(笑)。





食の安全がちょくちょく問題になっている昨今、このような形でお手製の油が手に入ることはありがたいことです。マーガリンやショートニングなどはこの記事にもある通り、トランス脂肪酸が含まれているので気をつけた方がいいでしょう。逆に、お手製のラードは安全ですが、そんなにたくさんの量が取れるわけでもありません。バターと並んで割高なのです。だから工業製品の食用油脂が増えたのでしょうね。





食材の都合もあって、今朝はそのチャーシューを弁当に入れてきましたが、適当な詰め合わせの上、おそらくおつまみに一番合う脂分の多い塊を使ってしまったみたい。普通は薄切りにしてタレで焼いて白髪ねぎをそえるメニューなのに厚切りにしちゃった orz... ウワオ!なんだか昼食が地味にスペクタクル。





Editor CABEZÓN

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