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若松孝二監督の交通事故死。

監督と言っても、うちの監督の話ではない。

若松孝二監督と言えば、社会派映画監督。

私が見た映画と言えば、数年前にナゴヤのシネマスコーレで見た

<実録・連合赤軍>でR。

 

あまりにリアルすぎて、連合赤軍内のリンチシーンは目をそらし顔をそむけたくなるほどであった。

現実のリアリティより、映画の方がリアルであるのが、映画の魅力かも知れないが、迫真性という点で優れた映画であったということができる。

 

マスコミは、若松監督の死について報じてきたが、何故死に至ったのかの説明については不足しているように思う。

タクシーに跳ねられて、死に至るという誠に不運な死を監督は遂げたのであった。 

こうした不幸が二度と起きないようにするためには、どのようにすべきかをマスコミは問題提起すべきであろう。

 

東京のタクシーの運転が荒い。

これが、我が社に着任した9年前の印象であり、現在の印象である。

 

歩行者が青信号で横断歩道を真っ直ぐ歩んでいる時には、正反対の方向から青信号で左折しようとする車は、歩行者が渡りきるまで待っていなければならない。

しかし、東京の車は、歩行者の近くまで突っ込んでくる。

嫌がらせなのだろうか。

タクシーも同様に、突っ込んでくる。

 

若松監督をはねたタクシー運転手は、嫌がらせで接近したのではなく、衝突したのだ。

衝突された老監督はたまったものではない。

乗客と喋って盛り上がっていたのか、居眠りしていたのか、監督をひいてしまった。。。

 

あり得ないことだ。

あってはいけないことだ。

東京の運転手の皆さん、もっと優しく運転しようよ。

 

そういえば、母校、京都府立大学の教授も、青信号で直進していたにもかかわらず、タクシーにはねられ即死している。

20年前の話である。

 

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