goo

菅総理の勘ピュータ、故障中?

突然の発表に、たいそう驚いた。

 

振り返ってみると、菅さんが総理になってから、判断が遅いと言われ続け、リーダーシップがないと言われ続けた。

周りの判断がある一定の方向で固まり始めてから、奥からお出ましになり、判断をするといった、後手後手、後足後足の対応に終始してきた。

 

被災地へのお見舞い関しても、色々問題を起こした。

天皇、皇后、皇太子、皇太子妃等皇族による被災地でのお見舞いが、きわめて丁寧であるのに対し、

勘ピュータが故障したのか、短時間で切り上げようとして、被災者にド叱られ、謝罪すると言った場面もあった。

その反動で、先日は5時間も避難所に居続けると言う極端な<ナガイ>をしている。

彼には、<ラーゴム>のセンスがないのだろうか。

取り巻き団の感覚も<粗挽き>なのが、彼の勘ピュータを故障させる原因になっている。

 

菅ピュータは、悪化するばかりだ。

何の調整や確認もなしに、中部電力に対し、稼働中の原子炉を全て停止させるように要請した。

監督官庁の原子力保安院も、菅さんの発表にキョトンZしていた。見ようによっては、ホアーンとしていた。事前の調整が何もなかったことをうかがわせる。

原子炉を止めたところで、福島第1原発の例を見れば分かるように、爆発の危険性は極めて高い。

 

そもそも東海地震発生区域で、今後30年間にマグニチュード8レベルの大地震が発生する確率が

84%もあることを、今回の突然の要請の論拠としているが、この確率は信用できるのだろうか?

誰がどのような方法論でこの確率をはじき出したのか、国民に知らせるべきである。

私を含めて多くの国民には、チンプンカンプンかもしれないが、一部の国内国外の専門家には十分理解できるのであり、この確率が妥当なものかどうか判断できると思う。

 

優等生企業の中部電力も、さすがにこの<殿のご乱心>には、すぐさま対応することができず、会社としての結論は出ずじまい。

中部電力管内での<計画停電>はないと断言していたが、その論拠は何か。

この夏<想定外の猛暑>になれば、余力のない状態になるのは必至だ。

中部電力だけでなく、トヨタも大打撃を受けることになる。

 

浜岡原発の津波対策について、以前は2ないし3年かかると発表されていたが、ここにきて防潮堤は、2年で完成するとのことだ。

日本のテクノロジーを結集して、1年半ぐらいで、是非防潮堤を作ってほしい。

 

そもそも、浜岡原発の稼働中の原子炉は震度6の地震に対し、安全なままでいられるのだろうか。

 

 

 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする