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生肉と私。

アバウトな人間なので、食生活もアバウトなのだが、

唯一昔から心がけているのが、生肉を食べないことだ。

 

上品な生活に憧れる私は、生肉を食することがどうも上品には思えない。

また胃腸も上品に育っている関係で、割とデリケートだ。サバイバル型の胃腸ではなさそうだ。

 

これまでの人生において、生肉を食した経験は5回しかない。

最も若い時期にいただいたのが、馬刺し。生姜醤油、あるいは擂ったニンニクでいただくとたいそう、おいしい。

馬刺しが、何故か3回もある。

次にいただいたのが、レバ刺し。前の勤務先、金城学院大学教員同士の飲み会で、3次会に何故か10人ほどで、レバ刺しを食べようということになった。普段なら遠慮したはずだが、泥酔状態だったので、無謀にもいただく。甘くて美味しかった。

今から12年前には、名古屋栄のとあるホテルの地下にある、鳥料理専門店で鳥刺しをいただいた。当時、名古屋の椙山女学園大学人間関係学研究科(修士課程)で<高齢福祉社会論>を非常勤講師の立場で教えていた。教員と大学院生全員での打ち上げパーティに呼ばれ、鳥刺しをいただいた。全員食したはず。さっぱりしていて、美味であった。

5回とも衛生状態、管理状態がよかったのか、<ベロ毒素>の被害に遭うことはなかった。

でも、今から考えれば、ハイリスクであったはずだ。

 

しろうと考えでは、刺身やお寿司は大丈夫かと心配になるが、こうした日常的に食する生ものは大丈夫(だと思いたい)。

テレビやラジオで、刺身やお寿司に関する情報を流してほしい。

 

 

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