 | 言葉ふる森 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2010-01-25 |
これは先月出た本。
「山と渓谷」のリレー・エッセイの書籍化でぼくは「離島を登れ」というタイトルのエッセイを寄せています。
おもに、不良会社員時代の、出張先での思い出。
本にまとめられて来たものをみると、あさのあつこさんがいるわ、川上建一さんがいるわ、篠田節子さんがいるわ、谷村志穂さんがいるわ、南木佳士さんがいるわ、梨木香歩さんがいるわで、直接の面識はないものの、なんとなく愛好する同時代の面々と一緒につくった本、ということとあいなりました。
ぱらぱらとめくっていて、山渓でイメージするようなハードなもの（？）ではなく、リラックス系のエッセイが多いです。肩の力を抜いて、今度、どこか行こうかなあ、と自分の小さな冒険を夢想するのにいいのかも。
もちろん、モデルルートなどがこの本に書いてあるわけではなく、日常から踏み出す一歩をいくつもの方向で与えてくれるものとして。
おもいがけず、素敵な企画にかかわることができました。
