川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

新しいアジアの幸せを思う

2007-07-22 00:10:04 | サッカーとか、スポーツ一般
なんて余裕をこいていられるのは、とりあえず先に進めたからなのだけれど、とにかく、身震いさせられた。
ロングスロー怖い、ポストプレー怖い、コーナーキック怖い!
この恐怖といったらなんだ。
アナウンサーのおっちゃんは、サッカーとしては日本が勝っているなんて言っていたけれど、その発想はどこから出てくるのか。
サッカーの善し悪しなんて、価値観次第であって、たぶんこの一戦に思い入れる東欧系オージーにとって、ゴツゴツ強いサッカーが「良いサッカー」なのかもしれないしい。
それぞれの身体能力において、最も効率的に点をとるのが、最良なのであろうし。

日本代表の一年前との違いといえば、サイドをえくるより、中に切れ込む動きが多く見られること。サイドを使うにしても、ボールホルダーが中央に切れ込んで、スペースを作ってから、サイドに展開する。
というか、切れ込んでそのまま中で勝負する傾向が強いから、サイドに再展開した時の有効性が違う。
これはとてもよい点。ドイツ大会で、韓国にあって、日本になかったものでもある。

PK戦、5人目は阿部だと思っていたら、中澤だったのね。
読めない……。
ちなみに、ロッカールームでモニタを見てたオシム、実にお茶目!

こういうぎりぎりの勝負が、これから何度もできるしわあせを思う。

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6 コメント

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あ、ボクもNHKのアナウンサーには“何を根拠に”って... (オヤカタ)
2007-07-22 05:36:09
きっと自分に言い聞かせてたんじゃないですかね。手とか震えてたりして。
自分が担当する順番で負けるのは、ものすっごい恐怖だって聞いた事があります。

遠藤のふてぶてしさには惚れ惚れする今日この頃です。
お陰で俊輔はいろんな意味で、ずいぶんと楽になっていると思います。

オシム門下生はそろそろ解放してやってもいいのでは?
残念だけど、明らかに格落ちですよ。
大きな大会しかサッカーを見ないような人の方が事情とか知らない分、よくわかるんじゃないでしょうか。

それにしてもパススピードの遅さは何とかならんのでしょうか?
狙ってる?
加速してる?でもないようだし。。。
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ミドルシュートは、宇宙開発でした。 (カワバタヒロト)
2007-07-22 12:38:49
宇宙開発って、もともと誰が言い出したんでしょうね。カズがジェノアでシュートをふかしたのを、「宇宙の彼方に飛んでいった」と地元紙が表現したのを思い出したり。

さてさて、オヤカタさん、加速、してますよ。
ちょっとは……。
前の代表とは違うと思うもの。
パススピードは相変わらずだけど、タッチは少ない分くらいは。
でも、ほんとパスの強さ、スピードを言う人はあまりませんね。不思議と。オシムも言っていない?

門下生問題も、心を痛めています。
巻へのクサビのはいらなさって、どうなんでしょう。
ベンチにいる門下生たちは、これまででた時に、"difference"を見せられずにいますね。
つらい。
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特に、オーストラリアの得点は、ハイボールばかり... (カワバタヒロト)
2007-07-23 21:15:13
駒野は、カイザースラウテルンでは朦朧として、まともにプレーできてませんでした。ボールが足につかないどころか、地に足がついていない。
魔の10分間に、一番ぱにくっていた一人ですね。
あそこで3番目(だっけ?)を任されて、よかったなあとは思います。
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カワバタさん、初めまして。先週スポーツクラブに... (菊次郎)
2007-07-24 00:03:09
自分のシナリオでは1点先取されるのは予定どおりで、オシム監督の采配(後半途中から羽生の投入など)で逆転していただくことになっていたのですよ。最後のキッカーが中澤で川口と抱き合って喜んで終わってもらえたのだから、良しとしないといけないでしょうかね。でも、やっぱり複雑骨折は少し良くなったけど、まだヒビが入っていてクシャミのたびに痛みそうです。
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菊次郎さん、ありがとうございます。 (カワバタヒロト)
2007-07-24 21:19:26
ぼくもこの試合を観ていて、ヒビが入ったまま、もやもやです。
でも、サッカーなんで、そういうもんでしょうね。
かりに、最高の勝ち方をしていたとしても、それでも、やっぱりヒビが入ったままだったろうって気がします。ましてや、アジアカップをとったとしても、それほど変わるものじゃなし。
観戦モチベーションだけ取り戻して、さらなる痛みに満ちた道を歩む運命なのかも(笑)。
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アジア杯の3位決定戦を見ましたが、何か、準々決... (全然寺)
2007-07-29 01:53:52
それにしても、今回のアジア杯、PK決着が多いですね。昔、W杯のロベルト・バッジオとか、イタリアへ行ったばかりの頃の中田とかが、試合の終了間際にマッチアップしている時、わざと相手の腕にボールを当てて、無理やりPKやFKをもぎ取ったりしていましたが、ああいうプレーをする選手がいると、ちょっと状況が変わるような気がします。
別にそういう姑息なプレーが良いと思っているわけじゃないんですが、一応今日の3位決定戦もシード権がかかっているわけで、あんまり素直すぎる展開もどうかと。
このままじゃ、近い将来、オシム更迭の声もありそうな…。試合後のインタビューで俊輔が珍しく凄く憤った顔をしていたのが多少救いかな。しかし、痛みの道は続きそう、ですね。
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