これ、偶然実現した、高畠那生&スカイエマの夢の(?)共演。
別に合わせたわけじゃないんですが、同じ時期に、「さんすううちゅうじん」と「算数宇宙人」が出る絵本および小説文庫版が、出版されることになりました。そして、本日、両方の見本が揃ったのでした。
「さんすううちゅうじん あらわる」は高畠那生さんとの共作。
さんすううちゅうじん あらわる! (講談社の創作絵本) 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2012-02-01 |
原作を書いた段階での、もともとのタイトルは「さいんすううちゅうじんが ちきゅうをテスト!」だっただけど、長いと言うことでこっちにおさまった経緯が。
「算数宇宙の冒険」は、リーマン予想をテーマにした、「複素平面のアリス」みたいな話です。
算数宇宙の冒険 (実業之日本社文庫) 価格:¥ 720(税込) 発売日:2012-02-03 |
当然のごとく、こっちにも算数宇宙人が出てきます。
絵本でも、小説でも共通するのは、さんすううちゅうじん/算数宇宙人が、「地球は戦争ばっかしてるから、早めに滅ぼしちゃった方かいいけど、地球の算数はすごいから、どうしよう」と考えているところですね。
まったくテイストの違う作品だけど(なにしろ、絵本と小説だし、対象年齢まったく違うし)、ぜひ比べてみてあげてください。