川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

チェラブに泣いてしまった

2011-01-16 18:30:04 | ひとが書いたもの
英国情報局秘密組織CHERUB(チェラブ)〈Mission2〉クラスA英国情報局秘密組織CHERUB(チェラブ)〈Mission2〉クラスA
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-02
やたら長い日中のフライトの間に読んだ本。
途中で、泣いてしまった。

うーん、普通、泣く本じゃないだろ、と言われそうなのだが、主人公の妹ローレンの大立ち回りや、チェラブを去ることになったニコールの一件のあたりで、涙腺が決壊した。
なんで、だろ。

とにかく、シリーズ第二巻。
テンションは維持したまま、盤石の筆捌き。

少年少女スパイシリーズ・チェラブは、数々の現代的な問題をうまくクリアしたり、逆にストーリーの中に組み込んだりしつつ(絶対こんな組織、倫理的に認められないよね。でも、そのことが、設定の中、そして物語にもとても上手に組み込まれていたり)、危なげなく、しかし、ハラハラドキドキ、お話は続いています。
引き続き、お奨め!