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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

四季の森公園の春の花

2015年04月26日 | 四季の森公園
四季の森公園に金蘭が咲く前にクマガイソウが特別保護
区画に咲いていました。
以前は山地の林下や竹やぶに生えたようですが、身近に
自生種を見かけなくなりました。
和名は熊谷草で、熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえたと
いわれます。





10年数前に花の管理人が庭に植栽したことがあり、2,3年
花が咲きましたが枯れてしまいました。
諦めきれず、台湾クマガイソウを植えましたがダメでした。
久しぶりにクマガイソウが見られてよかったです。





公園には青紫色の小さな野草が群生して咲いていました。
昨年も見たはずですが名前を思い出せません。
園内の花のガイドを見たらセリバヒエンソウでした。
和名は芹葉飛燕草で、セリのような葉でツバメが飛んでいるような
形をしているとか。

園内のあちこちにキランソウが咲いていました。
別名は地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)でこの恐ろしい
名前のせいかどこか近寄りにくいイメージをもっています。





気がついたら園内の水車は動えていました。
水車の裏側で八重山吹を入れて写真を撮りました。
太田道灌の「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだに
なきぞ悲しき」はヤエヤマブキのことといわれます。

清水の谷の山を歩いたらハルリンドウが美しく咲いて
いました。
いつものところにまだエビネが咲いていませんでした。
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