ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

5月の真鶴半島の鳥と花

2016年05月16日 | 真鶴半島の四季(春)
新緑の中、真鶴半島を歩いてきました。
真鶴駅から荒井城址公園を経て港に行きました。
港の先の海中防波堤の清掃に(?)人が入ったせいか
普段そこにいるカモメの群れが山下浜の岩場に移動
していました。
仲間の一人が数えたら55羽いました。
岩場に白い糞がたくさん落ちているのが見えました。



私もほかの仲間も多分全部ウミネコと思いましたが、
リーダーは双眼鏡を当てて左側の5羽は脚がピンクで
(ウミネコは脚が黄色)オオセグロカモメの成鳥と若鳥
と同定しました。

私たちはいつも真鶴でクロサギを探しますが、今日も
クロサギは出ませんでした。
イソヒヨドリは6羽見ましたが、逆光だったり遠かったり
してまともな写真は撮れませんでした。





三ツ石の海岸ではハマヒルガオとハマボッスが咲いて
いました。
ハマヒルガオが浜辺の花らしく濃い紅色の花でした。
ハマボッスは白い花が咲きはじめていました。
浜辺にはハマエンドウの莢がたくさん実っていました。
 




昼食休憩した展望公園にヤマボウシが咲いていました。
自宅近くの公園に植栽されたヤマボウシより花が大きく
山のヤマボウシに近かったです。

真鶴の住宅街の石垣にペラペラヨメナが咲いていました。
中央アメリカ原産で野生化しており花色は白から赤に
変わります。
別名源平小菊とか無休菊と呼ばれますが、外来種のせいか
仲間からは無視されています。
園芸サイトではエリゲロンと呼んでいます。


収穫だったのは貴船神社の入口でホルトノキの大木を
確認したことと、お林で夏鳥のキビタキの鳴き声を
繰り返し聞いたことです。
10年余り真鶴を歩いていますが、こんな立派なホルトノキ
があるとは驚きでした。
古い葉が落ちる前に紅葉しているのを見ました。

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