ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

オオイヌノフグリがあぜに咲きました

2010年02月13日 | 日記
あぜを歩いているとオオイヌノフグリという可憐なルリ色の
野草が咲いています。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
オオイヌノフグリはタネツケバナとともに真っ先にあぜや道ばたで
春の訪れを告げる好きな野草の一つです。

この小さな野草の花を接写するのにいつも苦労します。
それは楽しみの裏返しでもあります。

長身を屈めて集中してカメラを向けていると、
道行く人から”何をやっているのですか”と
声を掛けられたことが2,3回あります。
オオイヌノフグリを撮っているのですよというと
みなさん興味のなさそうな顔を見せて立ち去ります。

このオオイヌノフグリという名前がよくないからと
”星の瞳”という名前にしたらという声があります。
星の瞳はいいネーミングですがあまり広がっていません。
オオイヌノフグリで結構ではありませんか。

なお、高浜虚子に次の句があります。
犬フグリ 星のまたたく如くなり
 

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。